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2008年5月24日 (土)

トップセールス 第7話(ハゲタカ エピソード0(?))

ここ数週,ちょっとトーンダウン気味だったのですが,今週は充実していました。面白かったです。今クール最高のドラマだと改めて思います。

まず,登場人物の服装,言動がバブル期そのものなのが今から見ると妙にノスタルジーを感じます。槙野は当時流行ったワンレンだし(夏川結衣はバブル期の服装だと若く見えるのがすごいです。),男性キャラは濃いワイシャツを着ているし,トサカ風の頭の女性が出てくるし,今から見ると,そんな時期はあったな,と,懐かしく感じます。

社会背景も,情熱的な新聞記者だった槙野の友人が,高級そうなお店で高そうなワインを飲んで,支払いは会社持ち,株価の引き続いての上昇を疑わないバブルの申し子のような人物になってしまったり,町工場に無理に資金融資を行おうとする銀行の話が入っていたり,当時聞いていた話がコンパクトに描かれていると思います。(女性の口説き方もバブル時代のトレンディドラマみたいです(笑))出てこなかったのは地上げくらいでしょうか。

そんな時代に終止符を打ったきっかけが総量規制ということにこのドラマでもなっています。この結果,バブルの申し子(?)の勤めていた会社は破綻という悲劇が襲うわけですが,バブル崩壊の原因描写は広末涼子主演の「バブルでGO!」と同じような見方になっていて,興味深いなと思います。ただ,私は,この当時は,マスコミ等はどちらかというと,土地取引の過熱とそれに伴う地上げによって一部の人が丸儲けして,一般庶民が家を追い出されたりといった悲劇を総量規制によって封じようという論調が多かったように記憶しているので,今になって総量規制が悪者にされるのには違和感があります。私はもちろん専門家ではないですが,総量規制が行われなかった場合のシミュレーションとかちゃんとやって,分析をしているのか興味深いところです。過去事例のしっかりとした分析って必要なのではないかと改めて思いました。(そういえば,このドラマは車のセールスの話だったはずですが,今回は何も触れていないことに気づきました。中身も見ないで購入を即決する客とか,バブル期ならではの特徴と,槙野達のバブルに躍らされない仕事へのスタンスはしっかり描いていますが,相対的に印象が薄くなってしまいました。)

なんとなく町工場への銀行貸し付けの話とか,来週予告の町工場息子の喪服姿とかに「いるはずのない鷲津さん」の影を見たような気がします。(一生懸命頑張ってきた人が,大きな力の中で人生を狂わせて行くのは辛いですね。)実際,ハゲタカ第0話としても違和感のないような話でした。来週が最終回ですが,バブル崩壊の中で,いかに真摯にセールスに取り組んでいくか,楽しみです。ホライズンとか出てこないかな(出るわけないか。)

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