ちりとてちん 総集編(後編)
後編はちょっと不満が残る出来でした。私が後半の大きなテーマと勝手に思い込んでいた「2つの和田家」の再生がほとんど触れられず,A子は東京から帰ってきて唐突にB子の父に弟子入りするようにみえる作りになっています。まあ,後編も悪くはないのですが,やはり前編のような泣ける部分はあまりありませんでした。あと,これは本編で感じたことですが,どうしてもB子と草々のスピーディな結婚に違和感があります。時間が経つごとにだいぶ違和感は減って行きました(違和感を減らすようにストーリーを展開していった脚本家は素晴らしいと思います。)が。多分,風林火山の貫地谷-内野があまりに息が合ってしっくりしていたからかも知れません。というわけで,やはり総集編は本編を超えられないな,という結論になりました。
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