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2008年6月19日 (木)

ラスト・フレンズ 最終話

簡単にいうと,シェアハウスから離れ,銚子の旅館で働き出したミチルが宗佑の子を身ごもっていることに気づき,ルカとタケルが探し出します。ミチルは難産の末(?)出産し,4人でシェアハウスで暮らすことにするという最終回でした。

なんだかずいぶん駆け足で,タケルの秘密もあっさり済まされるし,オグリとエリは一緒に海外に行ってしまうし(この2人って,やはり要らないキャラだったかも。),宗佑は回想シーンでいい人みたいにされてしまう(でも,宗佑の回想シーンを見てると,やはりぐっと来るものがありました。)し,ダンプとバイクが事故を起こすシーンとか,えらくあざといシーンも多かったように思いますが,急に緊張感がなくなったのは否めません。やはり錦戸君の存在感が大きかったのだと改めて感じました。

さすがに最終回で,「主役」の長澤まさみの登場シーンが多かったような気がしますが,結局最後まで成長しなかったように見えました。もっとも,今回は長澤のせいだけでなく,宗佑を失った際のミチルの行動の背後にある苦悩を描ききれなかった脚本と演出にも課題があるような気がします。まあ,長澤がそういう苦悩を十分に表現できないというのもありますが。結局長澤は貧乏くじを引いてしまった印象があります。

というわけで,これまでの緊張感を失ってしまった最終回で,名作になり損ねた感じがします。まあ,脚本家が浅野妙子ということで,過去の作品を見てもどちらかというと緻密さよりインパクト重視な感じもするし,そんなに目くじらを立てて非難するほどではないと思います。

そんな中で,ルカとタケルは,妙なシーンも多かった(銚子に行ってミチルの行方を捜すシーンは失笑してしまいました。警察じゃないんだから。でも,こういう外したシーンって個人的に好きです。)ものの,最後まで役柄に忠実に熱演していたと思います。この2人を演じた上野樹里と瑛太,それに錦戸君には拍手を送りたいです。

あと,旅館の主人のおかみさんが「砂時計」の杏ちゃんの祖母役の人だったのが個人的に受けました(ここだけ脳内に柴咲コウの「ひと恋めぐり」が流れました。(笑))。ミチルはあそこで暮らした方が良かったんじゃないかと思います。みんな優しそうだし。

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コメント

再放送よく見ると、上野樹里って「のだめ」と90度違うだけで 上手いのかな?

美知留のほうがDVや出産などなど
こっちの方がお芝居難しそう。

でも脚本はルカよりでしたね。

投稿: 素人 | 2008年6月20日 (金) 01時45分

素人さん,こんにちは。コメントありがとうございます。

私は別に上野のファンというわけでもないので,「のだめ」は見なかったのですが,確かにまったく違う役柄を演じるのは有利かもしれませんね。

ミチルは私も難役だと思います。ただ,彼女の苦悩とかを雰囲気で表現し切れなかった印象もあります。長澤にとっては損な「主役」でしたね。

投稿: かのーぷす | 2008年6月20日 (金) 19時09分

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