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2008年6月18日 (水)

水野晴郎さんと「てるてる家族」

水野晴郎さんが亡くなったのですが,その関連で,彼が出演していた朝ドラ「てるてる家族」をネットで見ることができました。(15分の番組で82.6MBって意外にコンパクトですね。)

このドラマは劇中の音楽の版権の関係で完全版が出ていないので,総集編以外のバージョンを見るのは本放送以来でした。

芸能界の厳しさと家族のためというプレッシャーに苦しみ,撮影所を飛び出した先で実家で売っているのと同じ「てるてるパン」に出会い,励まされて立ち直る次女・夏子(上原多香子)も,娘に与えてしまったプレッシャーに気づき,苦しみを分かち合おうと東京に向かう母・照子(浅野ゆう子)も,入学式を控えながら,夏子のことを思いやり,自分のことは心配しないでと照子を励ます主役の末っ子・冬子(石原さとみ)も,夏子の力になれるのは照子だけと快く送り出す父・春男(岸谷五朗)も,クールな突込みを入れながら,さりげなく冬子の入学式の付き添いを照子に代わる祖母・ヨネ(藤村志保)もみんな素晴らしいです。

また,夏子を心配しながらも行き先と行動を冷静に推理する三女・秋子(上野樹里)と,冬子の入学を祝ってパン工場のみんなとケーキを作って持ってきてくれる幼なじみ・和人(錦戸亮)もいい味を出しています。(二人とも,とても「ラスト・フレンズ」の役柄と行動が想像できません。ちなみに,上野樹里が演ずる秋子の常に冷静で賢い女の子という役柄は,いかにも脚本の大森寿美男好みという感じがします。役についてしっかり考える上野にぴったりだったのではないでしょうか。)

ちなみに,水野さんの役柄は夏子が「てるてるパン」に出会うパン屋の主人で,おなじみの台詞をしゃべらせるあたり,サービス満点です。

今回1話だけですが久々に見て,脚本と演出が良く考えられているなと改めて感心しました。視聴者の共感する言動と行動を積み重ねてストーリーを作り,半年間高いレベルを維持し続けたというのは素晴らしいことだと思います。また,水野さんにちゃんといい出番を作ってあげるあたり芸が細かいです。でも,やはり総集編だけでは物足りないので,完全版のDVD化か再放送が望まれるところです。続編でもいいですが,出演者が活躍しすぎて難しいかも。

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