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2008年8月14日 (木)

カメラのテスト

週末は金・土連続で蔵王に行ってきました。

金曜日は上空に薄雲があって撮影できませんでしたが,土曜日は仙台には「やませ」の雲がありましたが,蔵王に行ったら賽の河原あたりでうまく雲から抜けて,大黒天は満天の星空でした。最近はインターネットで雲の写真を見ることができるので,晴れているかどうかの判断がかなり楽になりました。

目的は新カメラ「EOS KISS DX2」の試写です。何しろ,天体写真は4年ぶりなので,赤道儀のセッティングとかかなり忘れていて,ちょっと手間取りました。

結果から言うと,やっぱり一眼デジタルは撮影がかなり楽です。特に,相反則不軌がないので,フィルムと同じ感度(例えばISO800)でも,写りの速さは比較になりません。EF200mmf2.8Lに1.5倍テレコンを付けて(合成絞りf4),露出5分でけっこうちゃんと写ってしまうのが凄いと思います。

また,望遠レンズの場合,ライブビューによるピント合わせも結構楽です。1等星を使えば大体問題なく合わせることが出来ると思います。今回は最初はベガ,後でカペラでピントを合わせましたが,特に調整しなくても,液晶モニターにちゃんと星像が写っているので,ライブビューを10倍にして,最も星像が小さくなるまで追い込むだけです。面白いことに,ピントがずれていると星像に赤又は青の色が付くので,色がなくなったところが基本的にほぼピントが合っているという感じで合わせることが出来ました。フォトコン入選とか考えるともう少し厳密さが必要だと思いますが,気楽に写して楽しむ分にはカメラモニターで充分な感じです。パソコンを使うとコードの取り回しが大変だし,落として壊したりしそうなので,当面は使わないようにしようと思います。

(ただ,広角レンズの場合はちょっとピント合わせが難しくなるようです。)

ただ,これはカメラのせいではありませんが,やはりLレンズということで,温度差によるピント移動が思った以上に大きくて(高温の車内に入れていたレンズを外気温に慣らす前にピント合わせしたの原因だと思います。),後に撮った画像がどんどんピントが甘くなっていくのが結構驚きでした。まあ,ピント合わせが楽なので,何枚か撮ったらまめにピントを合わせ直してもいいかもしれません。

というわけで,ファーストショット兼一番まともだった写真です。このブログはなんといっても「いて座の雑記」なので,本当はいて座の天体を撮りたかった(笑)のですが,もう西に傾いていたので,超メジャーなM31です。

Img_0207

RAWで撮影すると,結構露出不足がカバーできるのが驚きです。まあ,300mmノータッチ5分位ならGPD赤道儀でもガイドずれしないだろうと思っていたのですが,星像が意外に流れています。多分,赤道儀をセットするのが久々だったので,締め付け忘れたところとかあるのかな,と思います。あと,テレコンのせいかもしれませんが,周辺部の収差が意外に大きいのもちょっと驚きでした。まあ,中心部はそれほど星像がおかしいわけでないので,なんとか使えそうです。

というわけで,思ったより簡単に撮影できそうです。機材の取り扱いをもう少し上手くすると(特に赤道儀とピント),それなりの写真が撮れそうな気がします。

以上,テスト結果でした。それにしても山の上は思ったより寒かったです。フリース+ジャンバーを真夏なのに着込んでいても,体が冷え切ってしまいました。

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