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2009年5月

2009年5月30日 (土)

「夜光の階段」について

このブログの検索ワードに「夜光の階段」が結構多いので、簡単に一言。

このドラマ、特に今週は素晴らしかったです。道夫(藤木直人)が幸子(木村佳乃)を絞殺してしまいますが、そこに至るまでの幸子の暗躍がもの凄かったです。とても知恵の働くキャラクターに描写されていました。だからこそ、そんな女性を罠にかける道夫の恐ろしさがより引き立ったように思います。(木村佳乃も今回は特に頑張っていました。死に顔に泡の跡があったりして、顔が命の女優さんがよくここまで踏み切ったなあと、正直感心しました。熱演だったと思います。)

だいたい、このドラマの女性は幸子だけでなく、前に死んだ雅子(室井滋)とかフジ子(夏川結衣)とか、どの人も一癖ある人ばかりです。こんな人物像を描き出した松本清張(ただ、このようなねじ曲がった人物像をここまでリアルに描き出せる松本清張は、多分人格者とかではなさそうな気がします。(苦笑))も、しっかり表現する女優陣も、大したものだと思います。

ちょっと心配なのは、前半を盛り上げていた幸子や雅子が死んでしまったので、ドラマの広がりが薄れてしまうことですが、まあ、そこは後半のお楽しみにしましょう。結局、このクールで一番見逃せないのはこのドラマになっています。

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MR.BRAIN 第2話

注目していたのはGACKTの演技ですが、完全に予想通り、狂気に満ちた雰囲気をしっかり出していました。まあ、GACKTここにあり!といった存在感でしたね。(でも、内容は気色悪かったなあ。)

あと、綾瀬はるかも、最近多かったコメディ系の役でなく、未熟ながらも成長していく助手いう役で、特に中盤は存在感を出していました。いい役をもらって良かったなあ、と改めて思いました。

ただ、良かったのはその位のように思います。キムタクは、自分の思うとおりに推理が進んでほくそ笑んでいるような印象に見えてしまうし、香川照之はうるさいし、綾瀬のPVとしてこのキムタクPV(やはり、そうとしか見えません)を見続けるのは辛いような気がします。

(追記)上の文章は、NHK土曜ドラマ「風に舞い上がるビニールシート」を見ながら書いていました。これを書いている段階では、ここに「流石NHK、民放とは違ってシリアスなドラマを作ります」と書こうと思っていたのですが、実は負けず劣らずのネタドラマ(少なくとも今回は)だったので、とても書けなくなってしまいました(笑)。

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箸を買いました。

我が家の箸が結構ひび割れが目立ってきたので(特に妻のもの)、仙台ロフトで箸を買ってきました。寝ている猫のワンポイントが入ったかわいい箸で、一膳630円です。

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このような普及品の箸でもちゃんと日本製だったのがちょっと意外でした。しかも、「ちりとてちん」の小浜市で作られたもののようです。まあ、若狭塗とかではありませんが(苦笑)、こういう小物で地場産業が頑張っているのはいいことのような気がします。

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2009年5月24日 (日)

「欧州鉄道の旅」(BSフジ)はおすすめです。

民放の旅行番組といえば、タレントがやたら出てきて騒ぎまくり、美しい風景はついでのような扱いと相場が決まっているような気がしますが、BSデジタルの場合は少し違うようです。BSフジで日曜夜8時から放送している「欧州鉄道の旅」は素晴らしいです。最近は「天地人」を見なくなってしまったので、もっぱらこちらを見ています。

センスのいいBGMに乗せて、列車の車窓から撮った風景と、途中駅の周りの個性豊かな街や海岸、山岳などの美しい風景がBSデジタルならではのハイクオリティな映像で流れます。

多分、タレントを出演させる費用も削っているのでしょうが、結果として、本当に旅行に行った気分になります。ちゃんと各国の列車の車内も撮影しているのが嬉しいところです。先週のイタリアの列車はコンパートメント(いわゆる個室)だったのに対し、今週のスペインの列車は昔の京急2000形のような、集団見合い式の開放型の座席車だったりするなど、違いを発見するのも面白いです。

自宅で旅行気分を満喫したい人には是非お勧めしたい番組です。

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2009年5月23日 (土)

MR.BRAIN 第1話

まあ、簡単に言うと、過去のある異端児が問題を解決し、組織を変えていくという構図がなんとなく見えてくる、いかにもキムタクらしいドラマでしたねえ。随分、彼を写すカメラワークとか、ポーズとか凝っていたような気がします。ファンの方には良かったのではないでしょうか(苦笑)。科警研の個性豊かなメンバーもいつものようにキムタクチームになっていくのでしょうね。(でも、随分人数が多かったですね。)

それにしても、初回延長の100分は長かった・・・。なんとなく、45分くらいでまとめられそうなきもするのですが。あと、これはキムタクのせいではないのですが、人が派手に動き、大物俳優がどんどん登場する(広末とか高島弟とか海老蔵とか、覚えきれません(苦笑))というだけで、あまりメリハリがない感じがしました。ネットか何かで、木村拓哉はスタッフの志に感動してこのドラマの出演を受けたとか書いてあったような気がしましたが、あまりそういう「志」は感じられなかったような気がします。

そうそう、綾瀬はるかの使い方は良かったです。ちょっとおとぼけ系だけど行動力のあるキャラクターということで、個人的には満足です。木村との相性も良さそうな感じもします。この2人の掛け合いを中心に見ているとそれほど捨てたものではないような気がします。

余談ですが、綾瀬は「白夜行」「ホタルノヒカリ」「僕の彼女はサイボーグ」と全く違った役柄を演じて着実にキャリアを積んできたわけで、その努力がこのような注目ドラマのヒロインに選ばれるという成果に繋がったような気がして、感慨深いものがあります。

来週はgacktが出演するようで、予告で早速狂気に満ちた(?)演技を見せていました。ドラマ自体はかなり微妙ですが、来週の放送は楽しみです。

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2009年5月17日 (日)

花咲か温泉ゆ~チェリー(寒河江市)

この週末は,久々に山形で温泉です。今回は温泉に入る前に天童の「水車そば」に寄るので、R48で行きましたが、特に山形県側の道路がもの凄く変わっていて驚きました。以前は道路が川の流れに沿っていたのですが、川の流れなどほとんど無視して直線的なルートになっていました。車で走る分には快適になったのですが、ちょっと山を切り開きすぎなんじゃないかな、と思いました。

さて、「水車そば」では、名物の「鳥中華」(650円)を食べました。今月号の日経トレンディにちょっと取り上げていたので、食べたくなったのです。簡単に言うと和風だしのラーメンなのですが、美味しかったです。ただ、ここはあくまで「そば屋」ですし、そばもおすすめです。

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ちなみに、お昼時ということもあって結構混んでいました。ただ、ここは店の裏に2階建ての大きな駐車場があるので、駐車の心配をしなくていいのが嬉しい点です。

お昼を食べた後は温泉です。今回は寒河江市にある「花咲か温泉ゆ~チェリー」です。この温泉は最近できたもので、源泉がなんと3種類もあります。(もちろんかけ流し)P1010998

浴槽も内湯に6メートル×4メートルくらいの大きい浴槽が2つ、露天風呂も半径4メートルほどのものがひとつ、それぞれ別の源泉がかけ流されているという贅沢さです。そう書くと、とてもポテンシャルが高いように見えます。ただ、大きな欠点は、源泉のうち2つは強い塩化物泉、残り一つもけっこう高温のお湯(私は熱いお湯が苦手なのです。)ということで、ゆっくりくつろげる肌に優しいお湯がないところです。ゆっくりお湯に浸かって休むにはちょっと不向きなような気がします。

ただ、露天風呂の眼下には最上川が開け、作りも全般にゆったりしているので、湯あたりしないように上手くコントロールしながら休めばいいのかもしれません。この温泉も作りが新しいのに、料金は300円とこれまたリーズナブルです。寒河江SAの近くにあって、国道112号からだとちょっとわかりづらいのが難点ですが、一回入ってみる価値はあると思います。

浴室の設備 洗い場:10人ほどが一度に使える。シャワー付き(整備はちゃんとしている)。シャンプー・ボディソープ等:あり。その他:サウナが2種類あり。脱衣場に有料のコインロッカーあり。

ちょっと気になったのが、浴室内にやたらと掲示が多かった点です。「入浴前にはボディソープで体を洗ってから入りましょう。」とか、他の温泉では見たことがないです。結構トラブルが多いのかな?

あと、天童市内を走っていたら、郵便局に「天地人」のポスターが貼ってありました。まあ、山形県をアピールする大イベントだからということなのでしょうけど、天童藩は織田信長の末裔(!)なのに、そんなことでいいのか?とちょっと思ってしまいました(苦笑)。

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2009年5月16日 (土)

ダブルブッキング

今日は佐藤めぐみが久々に(多分、半年ぶりくらい)ドラマに出るので、楽しみにしていたのですが、なんと、時間帯がかぶっていました。NHK土曜ドラマ「遙かなる絆」とテレビ朝日系土曜ワイド劇場「遺品の声を聞く男」です。

普通、同じ出演者が同時に2局に出ないように調整すると思っていたのですが、こんな事もあるのですね。テレビの2画面機能を使って見たら、同じ時間に両方のチャンネルに出ていました。ずらしてくれるとよかったのですが。NHKでは純朴な女子高生、テレ朝ではやる気なさそうな(しかも、結構うるさい)お姉さんというギャップがなかなかすごかったです(笑)。

ちなみに、「遺品の声を聞く男」を中心に見ていた(「遙かなる絆」は作りに気合いが入りすぎていて、ながら見が難しい。)のですが、2時間ドラマにありがちな、強引な展開も比較的少なく、なかなかまとまっていました。主演の奥田瑛二も誠実な職人タイプの人物を好演していました。この人の演じる役って最近変な人の役が多いので、少し敬遠していたのですが、今回は良かったと思います。見直しました。(でも、遺品回収業って、ドラマのように収入がいいんでしょうかね?)

また、事件の鍵を握る女性役が安達祐実だったこともあり、ドラマが落ち着いていたのも良かったと思います。前にも書いたかもしれませんが、彼女は雰囲気を出すのが上手ですね。

肝心の(笑)佐藤めぐみは奥田の新人助手の役でした。今までにあまり演じたことがないテリトリーだと思うのですが、よく頑張っていたと思います。奥田とのコンビも悪くなかったです。その他の俳優陣も上手くまとまっていたので、シリーズ化されると、「ちりとてちん」以来、今ひとつ大きな役に恵まれない(ルックスも演技も、バランスはいいような気がするんですが、なんでなのでしょうね。貫地谷とは反対に、事務所が大きいのが裏目に出ているのでしょうか?)佐藤にとってもいいような気もします。まあ、二時間ドラマというのがちょっと微妙ではありますが。

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路線変更?(陽炎の辻3 第5話)

陽炎の辻も3作目になって、個人的にはちょっと面白くなくなっているような気がしていたので、今日も見るかどうか迷っていたのですが、結論としては無茶苦茶面白かったです。

まず、将軍の嫡子を警戒する磐音(山本耕史)たちを狙う忍者軍団、しかも美人くの一(!)が多数登場です。これを見たときは目を疑いました。しかも、悪そうなお頭を筆頭に廃屋の中で悪だくみをしていて、いかにも悪のムード満点です(笑)。

この後、彼らは嫡子を大人数で襲い、磐音たちとの激しい(?)戦いになります。が、このシーンも非常にスロー!なんとなく緊張感に欠けています。

また、将軍の嫡子役の人とか、敵の突撃隊長役の魔裟斗とか、もの凄い棒読みです(笑)。

これまで、実力ある俳優を使って、地味ながら見応えあるドラマを展開してきたのですが、いきなりの方向転換にただただ驚きでした。

でも、大河ドラマなら別ですが、土曜の夜の娯楽時代劇としては、こういう路線も大いに有りのような気がします!突っ込みを入れながら見るのも面白いです。黒幕も田沼意次のようで、その下で雑賀衆が暗躍するという、非常にわくわくするシチュエーションです。

それにしても、「剣客商売」のイメージがあると、なんとなく、田沼意次にもそれなりに考えがあるんじゃないかと思ってしまいます。あと、磐音対策はあんな役に立たなそうな(でも結構好きですけど。ああいうの)雑賀衆でなくて、やはり秋山小兵衛、大治郎父子に任せた方がいいんじゃないでしょうか(苦笑)。

いま、「ゴッドハンド輝」を見ていますが、今週も渡部篤郎が格好いいです。そういえば彼も以前、ドラマ版「剣客商売」で秋山大治郎を演じていたのを思い出しました。

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2009年5月14日 (木)

夜光の階段→BOSS

今日は「夜光の階段」→「仙台まち劇場」→「BOSS」という路線です。

「夜光の階段」ですが、松本清張原作ということで、結構ドロドロ感があり、見ていて面白いです。脚本があの「天花」の竹山洋なので心配だったのですが、今まではそれなりに無難なストーリーになっている気がします。また、個性豊かな女性たちを、木村佳乃や夏川結衣といった女優陣が上手に演じていると思います。あと、ラストの藤木直人の歌がキンキキッズの「ガラスの少年」そっくりで、ドラマに全く合っていないのが笑えます。

「BOSS」ですが、ドラマに山田孝之が出るのはとても久しぶりではないでしょうか。屈折した人物を演じさせると流石の存在感だと思いました。でも、もう「サクちゃん」や「恵達(初期バージョン)」のようなさわやかな役はできないんでしょうかね。ちょっと淋しいです。ドラマ自体は視聴率も高いのですが、主演の天海祐希が醸し出す「できる女でしょ?」的なムードがなじめないのと、なんとなく、フジテレビ的なドラマづくりに違和感がある(不思議なことに、「白い春」ではフジ臭を感じません。)のもあって、山田くんの健在ぶりを確認して、見るのをやめました(苦笑)。なんかドラマが湿ってるのもちょっと苦手です。

間の「仙台まち劇場」ですが、いかにもお役所の広報番組ですねえ。今週は高齢者向けの施策(地域包括支援センター)紹介でしたが、放送枠の主要視聴者層とテーマが全くかみ合っていないような気がします。本当は夕方の情報番組の中で取り上げてもらうのがベストなのかもしれません。

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2009年5月10日 (日)

SMAPについて思ったこと

少し前の話ですが、草薙くんの逮捕には驚きました。「逮捕までしなくてよかったんじゃないか?」という意見も多いようですが(私もそんな気もします。)、CMはみんな中止になってしまうし、なかなか影響が大きいなと思います。

ちょっと思うのが、この件は、ここ10年以上続いてきた「SMAPの時代」の曲がり角を象徴しているのではないかということです。「佐々木夫妻の仁義なき戦い」「猟奇的な彼女」など、ここ最近、SMAPのメンバーの主演ドラマは視聴率が低いものが多く、「SMAPといえば高視聴率」とは言えなくなってきています。

そんな風に思っていた折、中居くん主演の「婚カツ!」の5月4日放送分が月9としては異例の一桁台の視聴率(9.4%)となったのにはまた驚かされました。

まあ、連休中ということもあると思います。「天地人」(20.1→16.7%)「ぼくの妹」(9.0→6.7%)など、視聴率が下がったドラマも結構あるので。ただ「臨場」のように、連休中に視聴率が上がっているケース(12.8→14.4%)もあり、連休の影響についてはよくわからないというのが正直なところのような気もします。ただ、やはり一桁になるのは下がりすぎで、SMAPの時代の変化を予感させるような出来事のように思いました。

こうなると、再来週からの木村拓哉主演「MR.BRAIN」の動向が注目されます。このドラマの視聴率がこれまでの彼主演のドラマより低いようだと、本当に時代の変わり目と言うことにもなるかもしれません。

ただ、このドラマですが、綾瀬はるかが出るんですよね。なんだかんだ言っても、キムタクの相棒役に抜擢されたのは彼女にとって素晴らしいことだと思いますので、注目しています。演技の相性も良さそうだし。また、ゲストにgacktも出るそうです。なんと、死刑囚の役と言うことで、これまた楽しみな感じもします。

というわけで、結果に注目しつつも、いいドラマになって、成功して欲しいなと思っております。変わり目はもう少し先でもいいのでは?(苦笑)

なお、昨日「MR.BRAIN」の前番組「ゴッドハンド輝」を少し見ましたが、渡部篤郎が格好良かったです。「ケイゾク」や「ラビリンス」の頃のちょっと斜に構えた演技が戻ってきていました。でも、渡部以外の所(医療シーンなど)が安っぽいのが残念です。

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2009年5月 6日 (水)

レッドクリフ part2

連休は妻が体調を崩していて、外出するか微妙だったのですが、なんとか外出できるようになったので、この映画を見ることができました。

5月4日に名取のワーナーマイカルで見たのですが、今回もそれなりに(20人くらい)お客さんが入っていました。ちなみに、映画版「ハゲタカ」のチラシもしっかり手に入れました(笑)。

今回は文字通り赤壁の決戦を描いています。前哨戦で勝利を収めた孫権と劉備の連合軍ですが、陣中に疫病が流行り、なんと、劉備軍は孔明を残して引き上げてしまいます。というわけで、前回よりは呉の武将達に比重が置かれていました。黄蓋とか、ちゃんと出てきて嬉しかったです。孫権や周瑜を中心に、団結して大敵、魏に立ち向かう姿は清々しかったです。

ちなみに、孫権の妹は、魏の兵士に変装して陣中で情報を探ります。こんなのあり得ないとは思うのですが、ある意味イメージ通りで良かったような気がします。

今回は女性達にも比重が置かれていたようで、周瑜の妻、小喬は単身、魏の陣中に赴き、曹操に撤退を求めます。曹操は彼女を引き留めるのですが、彼女のお茶の話に引き留められ、戦機を逸してしまいます。これまた、あり得ないとは思いますが、何となく曹操ならありそうな感じもするのが面白い所ですし、小喬の働きがちゃんと呉の勝利の要員になっているあたりもいいと思いました。それにしても、リン・チーリンは綺麗です。ただ、個人的には孫権の妹の方が好みかな。(この人も有名な女優さんのようですね。)

あとは曹操の大船団に呉の決戦部隊が火攻めを仕掛けるのをきっかけに、大決戦です。劉備達も引き返してきて戦闘に加わります。呉も全軍突撃です。なんと、孫権まで(!)戦闘に参加しています。これを見たときは唖然としました(笑)。この場面の少し前に周瑜が「風林火山」の文に合わせて(ちなみに、この映画の監督は大河ドラマが好きなのでしょうか?孫権の妹の友人が矢で射られるシーンとか、結構、どこかで見たようなシーンがあったりしました(笑))剣舞をするのですが、まさに「侵掠すること火の如し」という感じの凄まじい攻撃でした。

劉備軍で最も目立っているのはおなじみ趙雲で、馬上での槍を振るっての突撃、馬から下りての立ち回りなど、とても格好良かったです。さらには、周瑜と合流して、二人で敵を切り伏せながら曹操を探します。ここも凄く良かったです。まさに「夢の最強コンビ」といった感じです。ただ、一方で、呉には他に頼りになる武将はいないのかとか、趙雲もなんとなく劉備より周瑜のほうが相性がいいと思っているのではないか、とか余計なことを考えてしまいました(笑)。

周瑜はついに曹操を探し当てるのですが、曹操は小喬を人質に取ります。しかし、その策も失敗に終わり、曹操は引き上げていくのでした。この時、曹操と周瑜の周りに孫権や劉備、関羽、張飛など、オールスターが集まっているのが、いかにも映画らしくて微笑ましかったです。

そうそう、孔明ですが、策略で矢を集めたり、風向きが変わるのを予言したり、軍師らしい仕事はしていましたが、決戦には参加していませんでした。まあ、周瑜の相談役として十分な働きをしたと言えるでしょう。

ラストですが、戦い終わって、周瑜夫妻と孔明が草原でお別れするシーンで終わっています。なかなか綺麗なエンディングでした。

というわけで、part1に劣らず楽しめました。特に決戦シーンは大迫力ですし、それぞれの武将や女性達に十分な活躍場面を自然に与えるあたり、とてもよく考えられていると思いました。突っ込みどころも相変わらず多いのもいいところです(笑)。三国志が好きな人なら絶対に見た方がいいと思います。

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「ハゲタカ」に込められたメッセージ

再放送「ハゲタカ」ですが、結局全部見てしまいました。DVDも持っているし、以前、BS-hiで放送したのも録画しているのに・・・。

このドラマ、4話以降は面白さが薄れるという意見が結構多いです。実は私も同じ意見で1~3話:超傑作、4~6話:秀作といった感じではあるのですが、今日見ていて、これからの時代へのメッセージ性自体は、むしろ、4話以降に込められているように感じました。

4話以降で結局言いたいのは、ドラマ中のレンズ事業部のような、高い技術力でものをしっかり作っていくといった「活動」が大切で、金融というのは本来、その「活動」を支えていくことが目的なんだ、といった事だったのかな、と思います。鷲津や芝野は大空電機の件からそのことに気づいていったような気がします。飯島さんが気づいたかは疑問ですが(笑)。特に5話で「虚業」という言葉が強調されていたのも、実際にものを作り出すという活動との対比を表したかったからではないかと思いました。

前にも少し書いたのですが、今回の再放送まで、このドラマの世界観は早くも古くなっているのかな、と思っていたのですが、このように見ていくと、特に4話以降では、むしろ、これからの産業構造のあるべき姿を先取りして提言していたのかもしれません。このように見ていくと、あらためてこのドラマの奥深さを感じるところです。って褒めすぎかもしれませんけど(苦笑)。

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2009年5月 5日 (火)

「ハゲタカ」「風林火山」再放送の一日

今日は「ハゲタカ(第3,4話)」「風林火山(第6話)」が再放送されるという、素晴らしい一日でした。

まず、「ハゲタカ」ですが、鷲津(大森南朋)は頭が切れて、格好いいのですが、第3話では、意に沿わない仕事をさせられる芝野(柴田恭兵)に共感してしまいます。組織人としては、自分の思いとは反対の仕事をしなければならないことが良くあるわけで、そういう中で退職を選ぶ芝野の気持ちもわかるし、「だから駄目なんだ!」と叱咤する飯島(中尾彬)や、芝野の苦悩を理解した上で、泥まみれになって続けていくことの大切さを伝える沼田(佐戸井けん太)の考えもわかるような気がします。このあたり、綺麗事でない、仕事をしていく上での大変さがわかっている人が作っているドラマだな、と改めて思いました。あと、前にも書きましたが、栗山千明はやはり口が開いているなあ(笑)。

「風林火山」ですが、今日は基本的につなぎの話ですが、その中でも、武田、今川の課題と目標をしっかり表現しているのは流石です。

武田と今川は仲が悪かったのですが、この段階では、武田は信濃を目指すし、今川は三河を目指すので利害は実は対立しません、このことに気づいて、武田に公家の娘を斡旋することで、争いを終結させた雪斎(伊武雅刀)は凄い軍師だと改めて思います。武田への復讐心に燃える勘助(内野聖陽)にはこういう大きな動きはまだ見えておらず、雪斎とのレベルの差を際だたせたような気がします。

こういう軍師がいるのでは、義元(谷原章介)には勘助は必要ないでしょうね。でも、必死に就職をアピールする勘助はやはり可哀想です。

武田家中では、小山田(田辺誠一)もこのことに気づいていて、板垣などの家臣との違いを際だたせた描写は相変わらず冴えています。

というわけで、和議の結果、晴信(市川亀治郎)のもとに三条夫人(池脇千鶴)が嫁いできます。二人の初々しい感じがなかなか良かったです。演技的にも相性が良かったのでしょうね。「風林火山」は出演する若手女優が非常に少なく、この段階に至ってやっと2人目なのですが、その2人が貫地谷と池脇なので、少数精鋭に見えてくるのが面白いです。(まあ、「天地人」では費用節約をロケ費用や合戦シーンで行ったと思うのですが、「風林火山」ではキャスティングで行ったという方向性の違いのような気もしますけど・・・。)

その他にも、恐ろしく強力な今川トリオや空気の読めない青木大膳、それをまんまと利用する勘助、やっぱり踊りを舞う北条氏康(松井誠)など、ネタとして楽しめる部分も相変わらず満載で、やはり非常に内容の濃いドラマでした。

再放送にもかかわらず、いろいろ書いてしまいました。この2つのドラマが2007年冬クールという同時期に放送されたのは、ある意味奇跡だな、と改めて思いました。でも、なんで「こどもの日」に放送したんでしょうね。子ども向けな感じは全然しないんですが。

まあ、こういうドラマで、世の中生きていくためには、甘ったるい愛とか友情とかでなく、いろいろな意味での力と知恵、的確な分析、実力に対する信頼等が必要だということを、早い段階で学ぶのは悪い話ではないかもしれません(苦笑)。

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2009年5月 2日 (土)

「列島縦断 鉄道の旅」(再放送)を見て思ったこと

久々の更新です。ちょっと忙しかったので。

今日から連休ですが、今年は遠出をしませんので家にいます。渋滞も大変そうだし。

で、テレビをつけたら「列島縦断 鉄道の旅」の再放送をしていて、目が離せなくなってしまいました(笑)。

旅人は関口知宏。この番組をきっかけに、いろいろな旅行番組に出るようになりました。関口宏の息子さんですが、作曲や絵など、とても多才な方です。(でも本職は俳優のようです。)

この番組のいいのは、すごくいろいろな列車が見られることで、見ているだけで楽しいです。カズンの音楽ものどかでいいです。NHKの場合、民放みたいにタレントがうるさくないのもいい点だと思います。

あと、撮影の際の何でもないような風景のアングルがとても凝っていて、やはりNHKのカメラマンはプロだけあって、構図とか上手だな、と感心します。

(追記)結局全部見てしまいました。11:30~17:00まで、5時間半もぶっ続けで我ながらよく見たと思います。なんか、全国旅行した気分です。ちなみに、「テツタビ」とかいう番組もあるようですが、ゲストタレントがうるさそうです。この手の番組には、風景とか名物をしっかり見せるのが求められていて、タレントの馬鹿騒ぎはじゃまなだけだと思うのですが、NHKはよくわかっていないようです。

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