MR.BRAIN 第1話
まあ、簡単に言うと、過去のある異端児が問題を解決し、組織を変えていくという構図がなんとなく見えてくる、いかにもキムタクらしいドラマでしたねえ。随分、彼を写すカメラワークとか、ポーズとか凝っていたような気がします。ファンの方には良かったのではないでしょうか(苦笑)。科警研の個性豊かなメンバーもいつものようにキムタクチームになっていくのでしょうね。(でも、随分人数が多かったですね。)
それにしても、初回延長の100分は長かった・・・。なんとなく、45分くらいでまとめられそうなきもするのですが。あと、これはキムタクのせいではないのですが、人が派手に動き、大物俳優がどんどん登場する(広末とか高島弟とか海老蔵とか、覚えきれません(苦笑))というだけで、あまりメリハリがない感じがしました。ネットか何かで、木村拓哉はスタッフの志に感動してこのドラマの出演を受けたとか書いてあったような気がしましたが、あまりそういう「志」は感じられなかったような気がします。
そうそう、綾瀬はるかの使い方は良かったです。ちょっとおとぼけ系だけど行動力のあるキャラクターということで、個人的には満足です。木村との相性も良さそうな感じもします。この2人の掛け合いを中心に見ているとそれほど捨てたものではないような気がします。
余談ですが、綾瀬は「白夜行」「ホタルノヒカリ」「僕の彼女はサイボーグ」と全く違った役柄を演じて着実にキャリアを積んできたわけで、その努力がこのような注目ドラマのヒロインに選ばれるという成果に繋がったような気がして、感慨深いものがあります。
来週はgacktが出演するようで、予告で早速狂気に満ちた(?)演技を見せていました。ドラマ自体はかなり微妙ですが、来週の放送は楽しみです。
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