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2009年7月11日 (土)

新幹線乗り心地レビュー(N700系と300系)

木・金曜日と関西方面に出張に行ってきました。

仙台-関西だと飛行機で行くのが普通です。私は空の旅も好きなのですが、伊丹便は何度も乗っているので、今回は新幹線を選びました。

お目当てはなんといってもN700系です。あと、そろそろ東海道筋からの撤退も見えてきた300系にも乗って来ようと思いました。本当は500系に乗りたかったのですが、時間が合わず断念しました。

両者乗り比べてみると、流石に新しいだけあって、N700系の方が内装が綺麗です。ただ、今回意外だったのは、300系の方がいい点も結構多かったことです。

300系の美点は、窓が比較的大きくて、景色が見やすい点です。対して、N700系は本当に窓が小さいですね。東海道新幹線の場合、海側(太平洋)山側(富士山)両方に見所があったりするので、反対側の景色も見たくなります。こういう時ですが、N700系の場合、反対側の景色を見るのはかなり大変です。

また、ネット上では今ひとつ評判が良くない300系の座席ですが、そんなにN700系との差を感じませんでした。というか、新大阪-東京間の3時間(「ひかり」だったので)、座っていて腰が痛くなることもなく、十分快適でした。別に悪い座席でもないと思います。

東海道区間なので、最大270キロで走っているのは一緒だと思うのですが、300系の方が格別揺れが大きいとかではないし、内装も、300系も90年代以降の車両なので、さほど古びていません。

このようにしてみると、N700系にそれほどアドバンテージを感じないのが正直なところでした。もちろん、車体傾斜装置によるカーブの走行速度の向上や、加速力の向上など、N700系の進歩は素晴らしいのですが、車窓を楽しむ場合には300系の方がお薦めだと思った次第です。

あと、帰りに300系「ひかり」からE2系「はやて」に乗り換えて思ったのですが、JR東日本の新幹線の車内はぎっしりシートが詰め込まれていて、結構狭苦しく感じます。

JR東海の新幹線の普通車のシートピッチ(1,040mm)と比べて、東日本の新幹線は6cm狭いのですが、その差が如実に表れていると思いました。この6cmが意外に大きくて、N700系や300系の場合、窓側座席からトイレに行くとき、通路側の人に少し膝を引っ込めてもらえば前を通れるのですが、E2系やE4系の場合、通路側の人に一回通路に経ってもらわないと通路に出られない場合が多いです。

東日本の次期主力となるE5系では、スーパーグリーン車が新設されるなど、豪華さが話題になっていますが、普通車のレベル向上にも地道に取り組んで欲しいと思います。

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