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2009年9月 7日 (月)

ブザー・ビート #09

菜月(相武紗季)の仕掛けが、少しづつ直輝(山下智久)と莉子(北川景子)を遠ざけていくのが見ていて辛いものがあります。菜月も淋しいでしょうし、いろいろな思いがあるのでしょうけど、やはり本当に嫌な人だな、と思います。でも、相武紗季はよくこの役を引き受けましたね。なかなか頑張っているとは思います。

この、菜月と莉子、それに直輝の揺れ動く心の描写は、流石に女性脚本家ならではという感じがします。(そういえば、今回、直輝のモノローグがありましたが、初めてではないでしょうか。)菜月に、直輝との関係はただの傷のなめ合いじゃないかと問いつめられ、動揺する莉子!この場面は心臓がばくばくしてしまいました(笑)。正直、この後の直輝と代々木の殴り合いよりよっぽど修羅場でした。

そんな莉子を救ったのは麻衣(貫地谷しほり)です。麻衣は菜月に、文句があるなら直接直輝に言えばいい、傷つけることでしか関係を作れないなんて可哀想な人、と非常にもっともなことを言います。大体、ちょっと思うのですが、菜月の思う直輝との現実の生活って今ひとつ読めないんですよね。バスケをやめて仕事をしろってことなのかなあ?そういう意味で、菜月も莉子を批判できる立場ではないような気がしますし、麻衣の発言には「よく言った!」という気分でした(笑)。

ちょっと思ったのですが、女性陣の中で、麻衣だけは行動、言動が筋が通っていますね。男性の脚本家が書くとこういう女性が多いような気がしますが、菜月や莉子のような女性だけでなく、麻衣のような人物も描けるあたり、大森美香って才能があるのかな、と思います。

このあと、麻衣と秀治(溝端淳平)は付き合っていることを宇都宮(永井大)にあっさり話してしまいますが、このあたりもさっぱりしていて良かったです。(まあ、最終回も近いので人間関係の整理に入ったかもしれませんが。)でも、宇都宮って本当にいい人ですね。それにしても、彼の意中の人は誰なのでしょうか。何となく、実は菜月なのではないかと勝手に思っています。結構、菜月は宇都宮に悩みを打ち明ける場面が実は多いし、菜月の求める現実性にも合っているんですよね。まあ、予想ですが。

結局、直輝は(また)菜月に別れを告げ、莉子のもとへ(多分)向かうのですが、莉子のアパートにはすっかり存在を忘れていた(笑)川崎(伊藤英明)が!ここで川崎に涙ながらに悩みを打ち明けてしまうのがいかにも、という感じです(苦笑)。さらに泥沼化する予感が(折角ちょっと整理したのに)。いったいどうなるのでしょう?

追記:莉子は実家の山梨に帰ったのに、山梨らしい場面があまりなくてがっかりです。信玄像とか「スーパーあずさ」とか出てくれば良かったのに(と思うのは私だけか)。

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