ブザー・ビート 最終回
今日は裏のTBSが「おくりびと」なのですが、前にWOWOWで放送したのを録画してあるので、心おきなく「ブザー・ビート」を見ました。そういえば、「おくりびと」の舞台って庄内でしたね。昨日行ったときはすっかり忘れてました(笑)。
さて、最終回ですが、まさしく大団円でしたね。菜月(相武紗季)は宇都宮さんとくっつきそうだし、これはこれで良かったような気がします。秀治(溝端淳平)も試合に出られるようになって、麻衣(貫地谷しほり)と結ばれそうです。莉子(北川景子)と菜月、直輝(山下智久)のメインストーリーは結構お互いに傷つけ合うような展開が多かったので、秀治-麻衣カップルには最後まで癒されました。幸せになって欲しいです。
もちろん、直輝と莉子も、行動がダイナミックではありますが、莉子は直輝のために軽井沢から試合会場の代々木に駆けつける。第2話の莉子の叱咤が再現される、それで直輝がシュートを決める、最後に二人はしっかり結ばれると、本当に定番ですよね。でも、なんだかんだ言って莉子を応援していたので、結ばれて良かったです。とても絵になるし。
まあ、最終回は、直輝と莉子の関係に限らず、ラストで直輝達のチームが優勝して終わるなんて、本当に定番の連続でした。でも、おかげで川崎や代々木なども活躍できたし、なかなか良い展開だったと思います。
総じて、非常に手堅い脚本、演出でしたけど、ラストまで破綻なくまとまったと思います。こういう、基本に立ち返ったような青春ラブストーリーって、楽しく見られて良いです。月9はこれで良いような気がします。
追記:今、再放送の「白洲次郎」を見ながら書いていますが、10時過ぎのテレビ番組って、TBS「おくりびと」:広末涼子、NHK「白洲次郎」伊勢谷友介、フジ「ブザー・ビート」永井大 という出演者だったわけで、なんとなく、因縁を感じました。ただの偶然だろうけど。ちなみに、「白洲次郎」自体は、中谷美紀の気品のありそうでなさそうな演技が面白い。あと、「再生の町」の間宮さん(こっちでは近衛文麿)と高岡の父(こっちでは白洲正子の父)も出ていて、これまたなんとなく面白いです。って最後は「ブザー・ビート」の感想でも何でもなくなってしまいました(苦笑)。
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