2009年秋クールドラマについて
金曜日の「派遣のオスカル」を最後に夏クールのドラマも終わりましたが、楽しく見られた「ブザー・ビート」「派遣のオスカル」、硬派な作りの「再生の町」、一見色物だけど、実は現実をしっかりとらえていた「任侠ヘルパー」と、意外に豊作だったと思います。(そうそう、「白洲次郎」ですが、映像は綺麗でしたが、結局何が言いたかったかわからないドラマになってしまったのが勿体ないところです。)
さて、秋クールですが、ぱっと見、惹かれるドラマがないんですよねえ。
今クールの注目は半年にわたって放送される「不毛地帯」なんだと思います。多分、「白い巨塔」と同じような路線で来ると思うのですが、あんまり見たいと思わないんですよね。「白い巨塔」が当たったのは、舞台を現代に置き換えて、違和感がない展開が引きつけたのではないかという気がするのですが、「不毛地帯」の場合、時代設定は原作通りのようなので、その点どうなのでしょう。フジテレビの思惑通りに行くか、興味深いところです。
で、今のところ見たいドラマは、TBS日曜の「JIN-仁-」だけです。キャストがとても好みです。中谷美紀が久々に民放の連ドラに出るので見逃せません。綾瀬はるかも出るし。予告を見ると、坂本龍馬を演じる内野聖陽が「両目がある勘助」にしか見えなかったり(笑)とか、綾瀬はるかは相変わらず時代劇だと浮いているような気がするとか、気になる点はいろいろありますが、楽しみにしています。
あとは、11月上旬スタートのNHK土曜ドラマ「外事警察」に期待です。渡部篤郎が「ケイゾク」のような切れた刑事を演じてくれると嬉しいのですが。
といったところでしょうか。
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