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2009年12月13日 (日)

坂の上の雲 第3回→JIN 第10話

例によって、「坂の上の雲」を途中まで見てから「JIN」に移動です。

というわけで、途中まで見た坂の上の雲ですが、今日は原作を補完するオリジナル部分が多かったですが、とても面白かったです。真之の水練場の場面とかは原作にもありますが、映像化するとなかなか痛快です。オリジナル部分も原作の流れと上手にリンクさせているし、俳優さんたちも頑張っています。特に、秋山兄弟の父が亡くなる場面とか、ちょっとほろりとするいい場面でした。

正直、第2話の後半30分間は見なくてもいいかな、と思っていたのですが、今回は絶対見なくては。

あと、「JIN」ですが、先週とうってかわって、今回はテンポが悪かったなあ。個人的にはワーストの回です。(ちなみに、初回と、第7話、第9話はもの凄く良かったと思っています。)

野風(中谷美紀)に乳ガンの疑いが出るのですが、仁先生はあんなに躊躇するキャラクターではなかったと思うけど。ペニシリンの件での協力を急に打ち切ったりしたら龍馬(内野聖陽)も困るよな。

これまで、このドラマが面白かったのは、緊張感ある医療シーンがドラマを引き締めていたからなんだな、と改めて思いました。今週はほとんど難しい手術の場面とかなかったし。原作にない現在の恋人の設定で今週は明らかに足を引っ張ったような気がします。まあ、ラスト10分は結構ドキドキしましたけど。

それにしても、龍馬はいなくなってしまうし、来週だけで収拾がつくのでしょうか?なんか、HPの最終回あらすじを見ていても不安になってきます。個人的には野風の病気はしっかり治療して、龍馬の件もすっきりと解決させてほしいような気もするけど。やっぱり原作が終わっていない中で区切りをつけるのって難しいんでしょうね。折角時間も延長するのだし、説得力のある最終回になってほしいです。

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» 坂の上の雲 第3回「国家鳴動」 [あしたまにあーな]
今回は主人公の3人を描く場面と、歴史的に重要な場面の2つがうまく混ざり合い全体としてバランスの取れた内容でした。あまりにも主人公ばかりに注目してしまうと、その背景となる歴史については軽くなってしまい非常に突拍子のない話となってしまい、逆に歴史の場面ばかりを描いてしまうと、教科書とかわらなくなってしまいます。そのバランスがうまく取れていたといえるでしょう。 主人公の3人もそれぞれの道にひたむきに突き進んでいました。正岡子規は肺結核を患ってしまいかっ血するも、新聞日本に入社し自分の道を信じて俳句の世... [続きを読む]

受信: 2009年12月13日 (日) 23時21分

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