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2009年12月20日 (日)

宇宙戦艦ヤマト 復活篇(ほんとうに第2部ってできるの?)

というわけで、見てきました。名取のワーナーです。結構不振が伝えられていますが、サービスデーのせいもあってか、観客は30人くらいは入っていました。

で、感想ですが、「良くも悪くもヤマト」です。(以下ネタバレ含む)

ちょっと嫌だったのは、ラスト近くになって、敵であるSUSの正体が異次元の魔物みたいな連中だったことがわかった所です。個人的には、ヤマトって、敵が異星人でも、あくまで人間同士の対決というところがあったと思うのですが、どうも、妖魔みたいな連中が敵となると、これまでのあくまでメカ対メカで勝負してきたヤマトの世界から離れてしまうような気がします。まあ、ネタがないのかも。大体、移住の計画を立てる際に移住先の星の事情くらい確認しておけよ、という気もします。こんないい加減な計画で移住する民間人がいるのかしら?

あと、ヤマトの献身的な戦いぶりに触れて、SUSに叛旗を翻すエトス星艦隊とか、アマルの女王とか、やっぱりご都合主義かなあ。

それから、第三艦橋はやっぱり破損してました。あんな危ない場所に艦の中枢たる電算室を置くなんて、真田さんも何を考えているのか(苦笑)。あと、折原真帆は死んでなければいいけど(多分、大丈夫だろう)。

と、最初にけなすところはけなしておいて、実際の所は面白かったですよ。

艦隊戦の場面はヤマトというよりスターウォーズのようで、なかなかきらびやかで迫力があったし、地球艦隊もそれなりに頑張っていました(でも、敵の超兵器でヤマト以外全滅してしまうのは「いかにもヤマト」です。)。戦闘機の戦いもとても動きが滑らかで、最近のアニメはほとんど見ていない私は感心してしまいました。

古代の声も富山敬さんが亡くなってしまい、山寺宏一に代わっていますが、私には違和感がありませんでした(まあ、私にとっては富山敬のイメージは1987年に「古代」でなく「ヤン・ウェンリー」に代わっていますが)。その他のキャラクターも巷ではいろいろ言われていますが、私は「松本キャラ」にあまり思い入れがないので、全然問題がありませんでした。

ヤマト艦内もえらくIT化が進んで、全面グラスコックピットみたいになっていて、とても未来的で格好良かったです。でも、結局、波動エンジンを直すのがスパナを持った徳川太助の見せ場だったりするのがいかにもヤマトらしいです。でも、太助の声は古谷徹で代わっていませんが、「逆襲のシャア」のアムロの時と声質が近かったのが個人的にはツボでした。機関室から出て、コスモパルサーに乗って獅子奮迅の活躍を見せる太助に敵が「地球のパイロットは化け物か!」と驚愕する場面が見たいような(笑)。

というわけで、なにしろ「ヤマト」の世界観を完全に否定しちゃった、「銀英伝」の最初の映画から20年以上経っても、相変わらずの世界観だったので、アナクロさは否めなせんが、この世界観に浸れれば楽しめるなあ、と思いました。絵柄とか好き嫌いは別れると思いますが、昔のヤマトが好きだった人なら、素直に見れば面白いと思います。ただ、第2部は本当にできるのかなあ?

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