ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
このカテゴリー、久々の更新です(苦笑)。
年末に恒例の大学の友人たちとの飲み会が東京であったので、泊まったホテルがここ、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」です。以前から、「ストリングス」という名称が響きが良くて泊まりたいと思っていたホテルでした。正直、飲み会は銀座だったし、翌日は新宿に行ったので、あまり利便性は良くなかったのですが(苦笑)。まあ、品川駅から出てすぐだし、品川自体は交通の要衝でもあるので、それほど不便というわけでもありません。
2008年末にも予約していたのが故あってキャンセルせざるを得なくなったので、再チャレンジです。今回泊まったのは、「プレミア・コーナーツイン」、27階西側のお部屋です。入ってみてびっくりでした。
こちらは東京方面を撮影したものです。「サンライズ瀬戸」とか写っています。
こちらは横浜方面です。この写真だけでなく、全般に写り込みがひどくて閉口しました。
コーナールームということで、部屋の2面はガラス張りの窓です。眼下には田町の巨大な操車場から品川駅、箱根駅伝のコースでもある八つ山橋まで広がっていて、東海道新幹線のN700系や東海道線の「スーパービュー踊り子」、山手線や京浜東北線、さらには、京急の2100形快特など、ある意味日本の誇る列車たちがひっきりなしに行き来していて、本当に壮観です。正直圧倒されました。
そして、このホテルの景色が凄いのは、見物が鉄道だけでないということで、上の写真にも写っていますが、東京タワーをはじめ、六本木ヒルズ、ミッドタウン、新宿ビル街や渋谷のセルリアンタワーなど、東京のランドマークもしっかりと存在感をアピールしているということだと思います。
そして、夜景になるとこんな感じです。カメラはDSC-WX1です。
上で書いた各ランドマークが存在感を発揮していて、なかなか雄大な夜景を味わうことができます。夜景だけで見ると、個人的には、「セルリアンタワー東急ホテル」と甲乙付けがたいレベルです(もっとも、夜景以外でも、丁度同じようなレベルのような気もします。)。今回の場合、コーナールームなので、2面に窓があるため、実に270度に渡って夜景が広がるのが素晴らしいと思いました。
お部屋の内装ですが、ソファも小ぶりながら三人分用意されていて、作りに余裕があります。
デスクも高級感があって、なかなかいい感じです。ちなみに、テレビは液晶式ですがなぜかNHKはアナログ放送で、ちょっと残念です。浴槽も大きくて使い勝手が良かったです。あと、面白いと思ったのは、2台のベッドの高さに差があって、窓から遠い方のベッドが高くなっています。こちらのベッドからでも景色が楽しめるようにということでしょうか、面白い工夫だと思います。ただ、一つだけ難点を挙げると、駅のすぐ側ということもあってか、列車の走行音が結構響きます。神経質な人は気になるかもしれません。
朝食は洋食のバイキングでした。ホテル内側の大きな吹き抜け部にレストランがあるのですが、とても綺麗な内装でした。和食はありませんが、最近は朝の洋食に慣れてきたので、これはこれで良かったです。料理のバリエーションも特に不満はありませんでした。
結論ですが、壮大な操車場に行き交う最新の列車群と、その背景には東京を代表するランドマークたちという、かなり贅沢な風景が堪能できるのはとてもポイントは高く、それだけでも価値があると思います。もちろん、客室や食事も充分なレベルだし、立地が品川ということで、東京、横浜両にらみでも拠点として対応できるという、なかなか使い勝手のいいということも見逃せません。最近増えてきた「鉄子」の皆さまにも是非お薦めしたい所です(笑)。
宿泊月:2009年12月
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