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2010年3月15日 (月)

龍馬伝関連(土佐勤王党について考えたこと)

「龍馬伝」第11回の視聴率は21.4%でした。前回よりも丁度1%の向上ですが、なんとなく横ばいという感じもします。

さて、1日経って思ったのは、「武市さん率いる土佐勤王党がそのまま政権を取っていたら、どんなことになったのだろう?」ということです。彼の唱える「藩を挙げて攘夷を行う」結果、どんなことになるか、どうも見えないんですよね。実際に攘夷を行う薩摩や長州の場合、攘夷の非現実性を悟り、積極的な外国の力の導入による開国に転換していくわけですが、土佐藩も同じ道をたどるのか、武市さんが攘夷を捨てるのか、興味深いところです。ただ、なんとなく、上手い方向転換は難しいような気がします。

そうなると、武市さんにとってベストの道は何かということですが、下士をまとめた段階で、組織人として吉田東洋に協力するのが良かったのかな、とか思ったりします。「龍馬伝」に描かれたほど実力本位かどうかはわかりませんが、弥太郎を登用するように、東洋は実際、それなりに実力主義だったような気もします。ただ、公武合体の容堂や東洋(こういう考え方になるのは、山内家が土佐藩主になったいきさつから理解できます。)と、尊皇攘夷の武市では本質的に相容れないでしょうし、実際はやはり難しいのかもしれません。東洋と武市が協力して行ければ、幕末においてもっと強力なキャスティングボードを握れたかもしれまいし、惜しいところのような気もします。もっとも、中途半端な第三勢力になって、かえって日本が混乱するような気もしますけど。

まあ、改めて思い直すと、今回は龍馬と東洋を良く、武市と弥太郎を悪く描写しすぎかな、という感じがします。特に、龍馬を良く描きすぎたせいで、なぜ武市のもとに下士が集まってくるかという理由付けは弱くなったのはちょっと残念です。(あと、龍馬が変わったのは加尾と別れたからではなく、本当に北辰一刀流の目録を得て自信がついたからとした方が格好良かったように思いますし、実際もそうだったのではないかなあ。)とはいえ、「新選組!」でも「JIN」でも、龍馬は他の人と発想がちょっと違う点が魅力だったので、「龍馬伝」の描き方がおかしいというのではないと思います。なんと言っても、吉田東洋にこれほどスポットを当てたのは「龍馬伝」の功績かも。暗殺されなければもの凄い功績を挙げたかも、と思います。

以上、土佐勤王党についてちょっと考えてみました。

(追記)

それはそうと、NHKのHPに「ちりとてちん」のページが復活していたのが驚き!

 http://www9.nhk.or.jp/asadora/chiritotechin/

かなり充実しているし、しかも「龍馬伝」のバナー付きです。おまけにその中には佐那が入っています。B子と佐那ではまるでキャラが違うような気がするんですが(笑)。4月4日から再放送されるので、その関係でしょうけど、とても良かったです。って、これは龍馬伝とあまり関係ないような気もするなあ(苦笑)

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