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2010年3月14日 (日)

やっと見ました「ゴールデンスランバー」

風邪を引いていて延び延びにしていた「ゴールデンスランバー」の鑑賞ですが、やっと見に行ってきました。この映画、ブログとかでは評判が意外にいいんですよね。個人的には、思ったほどでもなかったなあというのが率直な感想です。ちなみに、原作は読んでいません。

主人公の青柳(堺雅人)が首相暗殺の濡れ衣を着せられ、警察に追われる訳ですが、そもそも、日本の総理大臣が地元に帰ってオープンカーでの凱旋パレードってあるの?とかいきなり疑問に思ってしまいました。(見終わった後、妻に話したら、「鈴木善幸さんのときってどうだったっけ?」と返事が返ってきました。善幸さんっていつの時代だ(笑)。)

青柳に濡れ衣を着せる理由も結局出てこないし、青柳の逃走の過程でいろいろな人たちが彼の力になるわけですが、その理由もよくわからないです。青柳の大学の友人とか、彼に助けられたアイドルとかが青柳を支援するのは理解できるのですが(でも、濱田学は格好良い役だったなあ。行動は肯定できないけど。)。マスコミとか国家権力批判のような描写も出てきますが、なぜ権力が青柳に濡れ衣を着せるかという説明がないので、こういった描写にも説得力がないと思います。大昔のカローラで仙台中を逃げ回る描写にも現実味がないし。大体、厳戒中の警察がそういう行動を許すなんてあり得ないような気もします。権力の罠が周到な割に、その後の行動の描写が適当な感じがするんですよね。「外事警察」なんかと比較すると特にそう思います。もっとも、警察が有能すぎるとドラマにならないので仕方ないのかもしれません。あと、青柳たちの学生時代の描写が時々挿入されるのですが、90年代後半の学生生活ってあんな感じだったのかなあ?なんか古くさく見えたので。

うわー、いろいろ辛辣に書いてしまった。ファンの方には申し訳ありません。そうそう、役者さんたちは頑張っていたと思います。特に、竹内結子は子持ちの行動力のある奥さん役が実に似合っていて、年を取ることに伴う役柄の変化に自然に適合している感じがして好感が持てました。

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