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2010年5月23日 (日)

龍馬伝 第21回

 今日はいい話でした。哀愁の武市さん(大森南朋)と、相変わらず毒づきながら、どこか武市さんを惜しむような弥太郎(香川照之)の対峙が締まっていました。あと、武市の奥さん(奥貫薫)がいいです。武市との別れの場面なんて、NHKのHPに「スタッフもらい泣き」みたいなことを書いていて、「本当かよ?」とか思っていたのですが、おもわずほろりとするいい場面でした。こうやって見ていると、やはりドラマって、女優さん、俳優さんの力量も大事なんだと改めて思いました。

 俳優といえば、龍馬(福山雅治)が土佐へ帰ろうとするのを止める勝(武田鉄矢)も、やっぱり勝のイメージとは違うのですが、流石武田鉄矢だな、と思わせる熱情あふれる演技でした。福山については、声が大分野太くなってきたことに驚きます。彼ほどのスターが、本当に体を張って一生懸命頑張って、友情に厚い「龍馬伝」の龍馬になりきっていることは素晴らしい事だと思います。いろいろ否定的なことを言う人もまだいるかもしれませんが、「龍馬伝」の主役として下馬評に挙がっていた誰かさん(注:内野ではありません)ではなく、福山が龍馬伝の主役を演じたことは良かったのではないでしょうか?この場面についても、昨日、ひねくれたことを書いたのを後悔するくらいでした。

 あと、容堂(近藤正臣)は嫌な人物だなあ、と改めて思います。本当に憎たらしくなります。武市さんや龍馬が死んで、彼が無事に維新を迎えるのに改めて納得がいかなくなります。演じている近藤さんは流石ですよねえ。

 というわけで、久々に丁寧な描写で、演技、演出、脚本がかみあった素晴らしい回だったと思います。(今回は特に俳優さんたちの演技が素晴らしかったので、演技を筆頭にあげておきます。)ただ、武市さんを悲劇の人として描く前に、ここまでで、もう少し、彼の良かった点も丁寧に描いてくれるともっと素晴らしかったのに、と、そこは少し残念です。

 そうそう、東北なまりの謎の海軍塾の教官、佐藤与之介が今日も出てました。まさか4回も連続で出るとは思いませんでした。もうすぐ出番も終わりかもしれませんが、見せ場があるといいな。あと来週はいよいよお龍(真木よう子)の登場です。ドラマが激しく動き出した印象です。

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受信: 2010年5月25日 (火) 21時06分

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