ホタルノヒカリ2 第4話
うーん、やはり脚本に無理があるような・・・。
ぶちょお(藤木直人)が蛍(綾瀬はるか)に、小夏(木村多江)も一緒に箱根に行くということを言わないというのが、前作を見ていた者としてはやはりあり得ないと思います。ぶちょおは基本的に分別ある大人という設定だったはずなので、そもそも一緒に行かないような気がするんですが。
あと、瀬乃(向井理)もやっぱり苦手です。妙に格好付けているし、嵐の夜に蛍の家にまで行って、台風対策を手伝うって、頼りがいがあるというより、この段階で下心があるようにしか、私には見えませんけど。もう蛍とぶちょおが交際しているのを知っているのだし、普通の人ならそんな女性の家に行くのは自重すると思うのですが。
というわけで、個人的に蛍とぶちょおの掛け合いが好きな私には、ちょっと微妙な展開です。基本的に、この2人が交際しているという前提の中で、波乱要素をいろいろ出して、面白くするために苦心しているのだと思いますが、そのために蛍とぶちょおの性格を崩してしまっては本末転倒だと思いました。
ただ、今週、同居がばれたのはあまり影響がなかった(普通のドラマだと、こういう設定だと同居がばれるのは最終回少し前で、大問題に発展するものですが、このあたり、ちょっと斬新だと思いました。)し、次週予告を見ると、ラストでの瀬乃の一言はこの段階ではあまり尾を引かず、蛍の花嫁修業のような話になっているので、基本的に蛍とぶちょおの絆は影響が出ないのかもしれません。その方がいいです。
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