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2010年8月31日 (火)

10年先も君に恋して 第1話

密かに相当期待していたのですが、予想以上に良かったです。

上戸彩演じる里花が、若い編集者として頑張っている姿をしっかり描写しているのが流石NHKです。里花と亜美(木南晴夏)のトークなど、「ブザー・ビート」を思い出します。上戸彩も、普通の役を自然に演じていてとても好感が持てます。

こういう女性のお仕事と恋愛の等身大な描写がとても上手で、いかにも大森美香らしいな、と思います。どうも、月9ではなく、こちらで全力発揮しているようです(苦笑)。

ちなみに、脇も結構好感が持てます。渡辺いっけい、藤竜也、木南晴夏と並べてみると、かつての佳作「風のハルカ」を思い出しますし、先輩編集者の高島礼子も嫌みがなくて良いです。反対に、渡辺えり演じる偉そうな作家とか、こういう人って実際にいそうな気がして、これまたリアリティがあっていい感じです。

あと、やはり、内野聖陽はすごい!

実は見る前は、さすがに30歳の博の役は違和感があるだろうと思っていて、それはそれで楽しそうだと思っていたのですが、ナイーブな30博の役をほとんど違和感なく演じているのでびっくりです。まあ、ちょっとおじさんっぽいところもあるけど、それは仕方ないと思います(笑)。

一方で、40博の方は、トレンチコートにサングラス姿で、2010年の里花がストーカーだと思うのがもっともな、怪しさ満点の男なのに、ラストの渋い演技を見せつけるあたり、心憎いばかりです。個人的にはこっちの洋の方が見ていてやはり楽しいです。

勘助とも龍馬とも倉石とも違う、ナイーブな姿と抑えた演技を見せてくれて、ファンの方は十分満足したのではないでしょうか。

脚本ですが、里花と30博がお互いなぜ惹かれていくか、二人のこれまでの背景を含めて自然にわかるように、上手に書かれていたと思います。まあ、SF小説も読んでいる里花と、宇宙に夢を馳せる30博の出会いというのも、話がうますぎるような気もしますが(笑)、恋愛ドラマだから、こういう出会い方は必要だろうな、と思います。

というわけで、脚本、俳優も良く、演出も問題はなかったし、非常に初回は上出来でした。このレベルで進んでいってほしいです。

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