牡鹿コバルトラインでの走行テスト
牡鹿コバルトラインで、MR2が入ってきて初めての峠道テストです。コバルトライン自体かなり久々です。
帰路、石巻工業港にて。
個人的に、宮城県内の峠道で一番好きなのがここです。つづら折りの急カーブが連続する蔵王エコーラインと比べ、コバルトラインは中速コーナーが多いので、気持ちいいペースで走ることができるのがいい点です。その他にも、カノープス観測とか、彗星撮影とか(街から離れているので、牡鹿の夜空はとても綺麗です。)、魚釣りとか、私にとってはいろいろな思い出が詰まった場所であります。
それはともかく、ワインディングを走るのも久々なので、結構手探りでの運転です。なにしろ、ミッドシップということで、タイヤが滑ったときの立て直しとか難しいだろうし、「MR2(特に私のSW20)は難しい車」という評判もネットにあふれている(笑)ので、安全マージンを大きく取らざるを得ませんでした。
まあ、そうはいっても、公道ですし、対向車も来るので、あまり無理をしないというのが政界のような気がします。しっかりブレーキング→コーナーではパーシャル状態を維持→出口でリアタイヤと相談しながらアクセルを踏み込む、というリズムがつかめてくると、流石リアエンジン車ならではの回頭性の良さを存分に楽しむことができました。
ただ、面白さという意味ではやはりMR-Sのほうが上かもしれません.。MR2は車体が重いこともあり、ハンドル操作に対するレスポンスは明らかにダルな印象を受けました。3S-GTEの官能的なタービン音と、ブーストがかかったときのエンジンの伸びを勘定に入れても、運転して楽しめるのはMR-Sだと思います。でもいいんです。スタイルが好きでこの車を買ったのですから(笑)。
あと、ちょっと期待はずれだったのがシートです。シビックタイプR純正のレカロSR-3を装着しているわけですが、峠道レベルでもサポート性は今一つです。結構太め体型の私(苦笑)でこうだと、普通の人だと余計にサポートしてくれないように思います。MR-Sに装着していた「スパルコ・スター」では、特に肩をしっかりサポートしていたのですが・・・。これまた評判通り、サーキット等には全く向かないシートではないかと思いました。もっとも、座り心地はいいし、デザインはレーシーだし、私の使い方では問題はないのですが。
ちなみに、帰ってきてから、「TEIN SUPER STREET」の減衰力を確認したら、4本中3本が、減衰力最強になっていました。これでは乗り心地は悪いよなあ(苦笑)。そこで、最弱に調整し直し(六角レンチでクリックするだけなので簡単です。)ました。少しは乗り心地が良くなったように思います。
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