ステアリングラック交換と田子倉湖ドライブでの効果検証
MR2の悩みの種だった、高速域でのハンドルぶれですが、イエローハットでホイールバランスを再度見てもらったときに、右タイヤに、横方向にだけ1センチほどガタがあることが判明しました。
上下方向にガタがあるとハブベアリングの損傷を疑わなければなりませんが、今回はそちらは大丈夫そうです。
そこで、先週、ネッツ店でステアリングラックを交換しました。費用は2万5千円。買ってから結構いろいろなトラブルが出てきますが、年式が年式だし、半分レストアしているようなものだと割り切っております。
というわけで、交換の効果を確認に(?)奥会津、田子倉湖まで行ってきました。
上が田子倉湖を見下ろす場所からの写真ですが、見てのとおり、ちょっと早かったなあ。でも、天候にも恵まれ、温泉にも2ヶ所入り、良いドライブでした。奥会津は温泉が異様に多いのが驚きです。
で、注目の効果です。交換前は、正直、ミッドにしては意外にマイルドなハンドリングだと感じていました。バブル期設計なので、味付けも大人っぽくしているのかと勝手に思っていたのです(笑)。でも、交換後は、ハンドル操作にリニアに反応するようになりました。これが本来の姿なのでしょう。ミッドシップの命は切れ味鋭い回頭性だと思っているので、もちろん望ましい変化です。
肝心の高速域ですが、だいぶ良くなりました。以前は120キロ程度でかなりガタガタハンドルが振動していたのが、交換後は130キロ以上でもちょっと手に振動が伝わってくるくらいで、さほど不快に感じずに巡航ができるレベルです。これで、大体クーパーSと同程度の巡航速度になりました。
それにしても、排気量も馬力も車体も小さいクーパーSが、一見いかにもスポーツカーのMR2よりも高速巡航が得意だったという点には、やはりBMWの底力を感じます。まあ、メンテナンス費用の面とか、別の大きな問題はあるのですが(笑)。
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