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2010年11月

2010年11月28日 (日)

龍馬伝 最終回

この大河は、いいと思える点と、「うーん」な点が見ていてずっと混在していましたが、最終回もそんな感じです。

決定的に違和感を感じる点から先に書きます。

この龍馬は、人間に上下をなくして、みんなでこの国のことを決めていく、と言っていますが、やはりどうしても理解できません。この言葉に共感する人は、実際の世の中に目を背けているんじゃないかと思うくらい。

実際のところ、現在でもそんなことは実現していませんし、幕末の段階であれば夢物語だと思います。

だから、「坂本は自分たちの企てをつぶした」と怒る大久保利通(及川光博)には妙な話、共感してしまいます。彼らにしてみれば、現実問題、徳川家は最大の大名なわけで、徳川慶喜を中途半端に新政府に入れてしまうと、薩長がつぶされてしまうという危機感があるわけです。この認識は木戸(谷原章介)も共有しているんだと思います。

このドラマ上は、龍馬暗殺の黒幕候補として彼らの描写を入れたのかもしれませんが、彼らの発想のほうが理にかなっていると思うんですけど。暗殺直前で、中岡(上川隆也)が龍馬が熱く語るのを聞いて涙していましたが、なんか、龍馬の空想を憐れんでの涙にも見えてしまいました。

あとは、新選組は最後まで謎でした。あんなに芸のない集団なら、京の町の治安は守れそうもありません。

それから、やはりちょっと今回はテンポが悪かったような気もします。龍馬の長台詞も妙に多かったし、「風林」のラストの「なかなか死なない勘助」とちょっと似たものを感じました(苦笑)。

次は、良かった点です。

オープニングで、武市さんや以蔵が海で稽古している場面を出したのはとても良い場面でした。龍馬も含め、みんな未来を信じることができた時期だよなあ、とちょっと懐かしくなりました。ベタですが、上手な構成だと思います。

ベタといえば、龍馬が死んだ後のお龍(真木よう子)との場面も、明るい海を背景に、長すぎず短すぎず、ありがちとは思いますが、なかなか良い入れ方でした。最後までやや地味な印象でしたが、なんといっても、お龍は龍馬の妻なんだし、ラストを締めくくる資格はあると思います。

そして、今週のみ登場の今井をはじめとした見廻組ですが、このドラマの新選組よりは、よほど実力派の剣客集団として描かれていましたねえ。今井にしてみれば、徳川に仕える誇りの全てを奪った龍馬は許しがたい存在でしょう。ここの部分、亀治郎さん、なかなかの存在感でした。まあ、顔芸も結構ありましたが。

そして、暗殺の場面です。福山さん、上川さん、亀治郎さん、そして「龍馬伝」スタッフの努力の集大成とも言える迫力の場面だったのに、「愛媛県知事選挙」のテロップでぶち壊しです!はっきり言って宮城県には関係ないんですけど。こういうテロップは該当県だけで流して欲しいものです。

といいうわけで、大河では「風林火山」以来、久々の完走になりました(全てが終わって、亀治郎さんが引き上げていくときに、「風林」のテーマが脳内に鳴り響いたのは、我ながら不謹慎かも)。

全般的には、新しい龍馬像、これまでとは違った大河を作ろうという主演の福山さんや、メイン演出の大友さんをはじめとするNHKの演出、美術陣の意気込み、がんばりは十分に伝わってきました。こういうことはしっかりと評価しなくっちゃ。とにかく画面が重厚なドラマでした。

一方で、リアルさを追求した画面作りのために、全般に画面が暗かったり、ヒロインたちが地味に見えた(剣道着姿の佐那を除く。白というのは暗い画面でもお姫様の派手な色彩に負けない存在感を発揮すると思いました。)り、ちょっと華がない印象がありましたし、あと、やっぱり龍馬を、リアルさと理想を兼ねそろえた存在としてしっかり描いてほしかったです。そういう意味で、特に脚本は残念でした。

というわけで、残念な部分も多かったですが、一年間、楽しませてもらいました。

来年は「江」ですね。予告では、なんか、「功名が辻」を思い出しました。綺麗な気の強いお姫様が、歴史を動かしていくという、最近主流の路線(「功名が辻」は、実はそういう路線とはちょっと違うと思ってます。)に戻るわけです。まあ、4月~6月は「JIN」のアシストまで期待できるし、視聴率は良さそうですな(苦笑)。予告編にまるで新鮮さを感じないし、どうしようかな。

「江」の予告をこんな風にちょっと皮肉に見ていたのですが、その後の「坂の上の雲」の予告は引き込まれました。モックンと阿部ちゃん、菅野美穂の表情が素晴らしいし、戦艦三笠の雄姿にも惹かれるものがあります。なんか、ドラマ全体の張り詰めた雰囲気が「江」と違いすぎるんですけど(苦笑)。

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2010年11月27日 (土)

宮城にもある「海に一番近い駅」

いよいよ明日は「龍馬伝」の最終回です。福山龍馬の最後の頑張りを見極めたいと思います。

個人的には、やはりカピ様(市川亀治郎)の演技に注目です。「風林火山」で見せたような濃い演技全開で「りょーまー!」とかうなりながら龍馬に斬り込むと、某巨大掲示板もさぞかし盛り上がりそうです(笑)。でも、それでいいのかなあ(多分、抑えた演技をすると思うんですけど)。

それにしても、気づいた人がいるかはわかりませんが、お龍役の真木よう子は、役の上では、「風林火山」では父母と夫を、「龍馬伝」でも夫を亀治郎さんに殺されてしまうわけで、なんとも奇しき因縁だと思います。

それはともかく、今朝は仙石線の陸前大塚駅に行ってきました。MR2を走らせて1時間ほどです。本当は電車で行くべきなんでしょうけど、JRさん、ごめんなさい。

「海に一番近い駅」というと、当ブログでも紹介した北陸本線の青海川駅(新潟県)と、鶴見線の海芝浦駅(神奈川県)が比較的メジャーですが、この駅もそう呼ばれる資格のある駅の一つです。

ただ、陸前大塚駅が他の2駅と違うのは、青海川駅と海芝浦駅は、ホームが海側にあって、その外側に海が広がっているのに対し、陸前大塚駅は、ホームと海の間に線路があることです。

Dsc01198

そのため、ホームに立ってみての海の近さでは、他の2駅に一歩譲ります。ただ、駅には線路ももちろん含まれるので、駅トータルとして考えると、やはり、「海に一番近い駅」を名乗る有資格者のひとつだと思います。

(余談ですが、海から一番近い駅の有資格者は結構多いです。「海から一番近い駅はどこ?」という議論の中で、連絡船のあった高松とか青森はどうなの?という話が出て、これはこれで一番近いかも、と妙に納得しました。)

なお、駅から見た景色はこんな感じです。

Dsc01202

ちょっと青海川駅の写真に印象を近くしてみました。青海川駅のように、海の雄大さや厳しさを感じるわけではないのですが、とても穏やかでのどかな印象です。

面しているのが松島湾なので、ホームからはバリエーションに富んだ島々や、漁船たち、また、この日は天気が良かったので、湾の向こうに塩釜の町やさらには蔵王連峰まで見渡すことができ、なかなか素晴らしい景色でした。

青海川駅では、海の雄大さと旅情を、海芝浦駅では工業地帯のオアシス的な意外さを感じることができます。対して、この駅は、県道のすぐそばなので、ちょっと車の音が気になりますが、それを除けば、内湾の穏やかさと島々の織り成す景色、さらには人々の生活も感じることができ、他の2駅とはまた違った魅力のある駅だと思います。

松島を訪れる、ちょっと鉄道に興味がある人にはお勧めしたい場所です(鉄道マニアの人は当然知っているだろうから、改めて薦めません(笑))。

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2010年11月23日 (火)

「文芸春秋」と「ドラマ 12月号」の記事

 今日は休みですが、天気も良くないので、「スタジオパーク 龍馬伝スペシャル」を見ていました。

主演の福山雅治を迎えての番組だったのですが、印象に残ったのは、出演を決意したのは「これまでにない竜馬像を目指すという。」というスタッフの言葉に動かされたということです。

丁度、今月の文芸春秋に福山のインタビューがあって、もっと詳しくお話をされています。この記事自体、福山がドラマに臨んだスタンスが率直に記されていて、内容も好感が持てるものです。

坂本龍馬という、イメージが固まった人物像にこだわらずに、新しい龍馬像を目指すという。のは、当然ながら「こんなの龍馬じゃない」という反発があるのは覚悟の上で、福山やこのドラマのスタッフがあえてチャレンジするという姿勢はとても評価できると思います。

ただ、個人的には、龍馬が対立する勢力をたくみにまとめていった部分を、もう少し説得力を持って描写していって欲しかったなあ、とやはり思います。

ちなみに、先週末、実家のある八王子に行っていたのですが、駅前の「くまざわ書店 本店」で入手したのが「ドラマ 12月号」。ドラマの脚本を集めた雑誌です。こんな雑誌があるとは知りませんでした(笑)。

この雑誌に記載されていたのが、脚本家、森下佳子さんの「JIN」についてのインタビューです。

こちらはチャレンジとかいうより、もっと全体的にゆるい内容で、読んでいてほのぼのするんですが、歴史上の人物のキャラクター構成について問われたときに、あっさりと、このドラマの主役はあくまで仁先生で、新しい龍馬像を描いたりすると混乱すると思ったので、イメージに忠実にやってます。と、「龍馬伝」と真逆のスタンスの回答をしているのが面白いと思いました。

まあ、森下さんの言うように、こっちではあくまで龍馬は脇役なので、それほど掘り下げる必要はないというところなんでしょうけど。

「新しい龍馬像」という取り組みが今後も残っていくのか、「JIN」で描かれたオーソドックスな龍馬像が生き続けるのか、非常に興味深いところです。

あと、文芸春秋には福山のインタビューに続いて「この人の月間日記 貫地谷しほり」という記事があって、興味深く読みました。というより、この2つの記事が目当てなんですけど、このほかの内容が「小沢強制起訴」とか「昭和天皇」とかえらく硬派な内容なので、はっきり言って浮いてます(笑)。この並びには何か意図があったのかな?

この日記、食事の話が多いのですが(笑)、個人的に興味深かったのは、龍馬伝がクランクアップした10月11日には、貫地谷は京都で西田敏行と撮影をしていたようだということ。西田といえば、大河ドラマの顔とも言える大俳優ですし、きっといい勉強になったのではないでしょうか。

「ドラマ 12月号」では「15歳の志願兵」の脚本が記載されていました。

このドラマは良いドラマでしたが、印象的な演説をした陸軍将校や、校長先生などのその後が描かれなかったのが、ちょっと消化不良だったのですが、脚本段階ではちゃんと記載されていました。さすがは大森寿美男、丁寧な仕事だと思います。(もしかするとドラマでも放送されていて、見落としただけかもしれません。)

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2010年11月21日 (日)

龍馬伝 第47回

今日はかなり「うーん」という印象です。

後藤さん(青木崇高)の決心と勇気ある発言には感動しましたが、それ以外で引っかかるところが多かったです。

まずは新選組の扱いです。ちょっと出てきてはすごすご帰っていく繰り返しで、完全に龍馬の引き立て役にされて、かなり悲しいです。実際は龍馬とのエピソードとかなかったはずなのに。こんな扱いなら出さないで欲しいです。多摩地区の民は怒っていると思います。

あとは勝(武田鉄矢)です。龍馬の隠れ家にいきなり現れるところで、話がすごく嘘くさくなったと思います。あとは独演会で、これがまた武田鉄矢らしいです(苦笑)。

武田って、基本的に演技は上手だと思うんですが、思い入れが出すぎるととても説教くさくなるので要注意だと思います。逆に、「JIN」の洪庵先生のように、抑えた演技をさせると、物凄く味のある表現ができるんですけどね。

結局、俳優を生かすも殺すも脚本、演出なんでしょうけど、今回の武田勝の出し方は、ドラマとしての説得力を失わせる、失敗だったと思います。

そうそう、慶喜も、人物像がぶれまくってかわいそうでしたねえ。龍馬に「よくぞご決断された。」とか言われても、全然嬉しくないだろうな。

あと、薩長も怒り狂っているようです。今週、薩長の人たちが久々に出てきて思ったのですが、西郷(高橋克実)って、中盤のキーマンだと思っていたら、意外に出番が少なかったし、木戸さん(谷原章介)も、第3部中盤からは苦虫を噛み潰してばかりだし、龍馬を通じて、薩長のキーマンたちの活躍を見たかった人たちには、不満が残るでしょう。来週はもう最終回だし、これ以上は活躍しないだろうな。

今日はこの位で。

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2010年11月14日 (日)

龍馬伝 第46回

龍馬伝も早いものであと3回です。

土佐に帰ってきた龍馬(福山雅治)、実家にも普通に帰ってきて、脱藩の罪はいつ許してもらったんだろうと、ちょっと思いましたが、まあ、後藤さん(青木崇高)がとりなしたのかな。

そういえば、土佐にいるはずの加尾(広末涼子)はやはり出ませんでしたね。弥太郎の家族まで出てきたのに。前半のヒロインだったのに、少し寂しい扱いです。

それにしても、相変わらず、土佐は下士と上士がいがみ合っていて、個人的には、結構うっとうしくもありました。

最終的には、龍馬の、「この土佐の体制が憎い。でも憎しみからは何も生まれない。そもそもこういう土佐の体制を生んだのは徳川幕府なので、大政奉還で政権を返上させて、武士の世の中を終わらせ、志のある人が政治を担うようにして、諸外国と対等に渡り合うようにしたい。」という訴えに容堂公(近藤正臣)が感じ入って、徳川慶喜に働きかけるようです。

この龍馬の理屈って、「龍馬伝」の基本的なスタンスで、何度も出てきていますが、個人的には、やはり無理があると思います。

上士と下士が全国的にいがみ合っていたわけでないし、当の徳川幕府の中では、階層別に徒党を組んでいがみ合っていたわけではないですよねえ。その対立は土佐特有のもので、徳川幕府のせいではないと思うんですけど。こういう理屈で政権を返せといわれたら、幕府は「そりゃ違うだろう!」とも言いたくなるんじゃないかなあ。そう言われたらなんて答えるんだろう。

というわけで、容堂を説き伏せる経緯はやっぱり無理があると思いました。これは最初の基本的スタンスがやはり良くなかったのではないかなあ。

でも、それはそれとして、福山、青木、近藤の3人の場面は見ごたえがありました。物凄く気合が入っていた。役者が脚本をカバーする典型かもしれません。

なかでも、やはり後藤さんはいいです。龍馬への複雑な思いを容堂に吐露しながら、何度も龍馬との面会を薦める姿、彼こそ龍馬伝の陰のコーディネイターです。ラストで龍馬に握手を求め、二人が手を握り合う姿には、彼らのドラマでのここまでの長い歩みを思い出して、ちょっとほろっとさせられました。

最初は端役だと思っていたのに、西郷さんと対峙しても存在感で負けてないし、なんか、このドラマは、実は後藤さんの成長を描いてきたんじゃないかなあ、と思います。

武士の世をおわらせる建白書を出すことに、流石の容堂もちょっと逡巡があるんでしょうけど、ここで後藤が「藩士は大殿様の意向を支持します」みたいなことを言って、酒を二人で酌み返す場面も良かった。容堂って好きではないんですが、この回の容堂は立派です。

というわけで、ストーリーには疑問点が付きますが、容堂が決断するくだりは見ごたえがあったし、龍馬と後藤の握手には感動したので、総合的には良い回だったと思います。こうなると、先週、先々週が惜しまれるような気もします。

ただ、気になるのはむしろ次週予告。また新選組と龍馬が対峙するようで、間に久々の勝(武田鉄矢)が立っている光景に、「え!」と思いました。こんな扱いなら、新選組は出さないでほしいんですけど(苦笑)。

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旅行の友としてのMR2

この秋は田子倉湖、白馬とロングドライブを2回して、なんとなく、「旅行の友としてMR2ってどうなの?」というのが見えてきたので書いてみます。

1.走行性能

 ミッドシップということで、ある程度以上の速度になると、安定性に課題が出るのではないかと思ったのですが、それほどでもありません。この車の場合、5速で少しアクセルを踏む、といった感じでメーターが120キロを指します。このあたりだとハンドルぶれもほとんどなく、大体安定しています。130キロ巡航でも別に安定性が悪くなるとかはないのですが、エンジン音が気になってくるので、まあ120キロ位が適正かな、と思います。

ちなみに、同じ踏み方をしてミニの場合は130キロ以上になっていたので、高速巡航能力としてはミニのほうが若干高いように思います。ミニの場合、その領域で走り続けても疲れないのですが、あんまりスピードを出しすぎるのもどうか、という気もするので、MR2の速度域で十分かな、と思います。

あと風きり音とか特に気になる異音もないし、後付けしたレカロシートの成果もあってか、腰が痛くなるとかも特にないので、長距離ドライブでも十分使えると思いました。

2.休憩では?

 2シーターなので、休憩の際にはシートをフルフラットには当然できないのですが、MR2の場合、シートの後ろに結構大きなスペースがあって、幼児位なら座れそうな気がするほどです。

この空間を生かすと新幹線のグリーン車のリクライニングシート位の角度でシートを倒すことができるので、流石に車内で一泊は難しいですが、ちょっと仮眠を取るくらいなら十分対応できます。

MR-Sと比較すると、あっちは普通車、こちらはグリーン車くらいの違いはあるかな、と思います。これはちょっと嬉しかったです。MR-SではETC割引をフルに使って、深夜から一日走り続けるような使い方はあまりやりたくはなかったののですが、MR2の場合は対応可能だと思います。まあ、どんな車種でも疲れるとは思いますけど(苦笑)。

3.積載性

 リアトランクが意外に大きいので、夫婦2泊分くらいは余裕です。フロントのスペアタイヤのスペースも使えばかなり荷物が入ります。ただ、リアトランクはエンジンの熱が伝わってきて、結構暖かくなるので生ものは絶対に積まないほうがいいです。

MR-Sのラゲージは容量も小さくて、使い勝手は良くなかったのですが、私の経験上は、夏でもエンジンの熱が伝わってくることはなかったように記憶していますので、その点ではMR-Sのほうが良かったと思います。MR2で生ものを持ち帰るときは例のシート後部のスペースに積むのが一番無難だと思います。

4.撮影の友としては?

 夫婦で出かけるときはシートにカメラを乗せておくというわけには行かないので、例のシート後部のスペースにカメラを置いておいて、シートを倒して取り出すというスタイルです。4ドアセダンであれば、後部座席に置いて、撮影時には後部ドアを開ければいいので比較するとやはりシートを倒すのが億劫です。このあたりはやはり4ドア車や5ドア車がうらやましくなります。

5.総合評価

 高速を走っていると、流石にミッドシップ、綺麗にコーナーを曲がることができて、とても気持ちいいです。高速クルーザーとしても意外に快適な車です。燃費もリッター12キロ位は記録するので、2リッターターボ車としてはまずまずだと思います。

「撮影の友」としては2シーターの欠点が露呈して使い勝手が悪いことや、リアトランクが暖かくなること、といった課題はありますが、ミッドシップスポーツカーの宿命上、仕方ないと思います。というわけで、全般に満足しています。

最後に、ミニと比較すると、実は、燃費、高速安定性、快適性など、大体ミニのほうが優れていると思います。ハンドリングもミニにはミニの良さがあるし、MR2が絶対に優れているとは言えないような気がします。

ただ、やはり故障したときのサポートとか、修理代の問題とか(車の良し悪しとはべつの問題ですが)を考えると、買い換えて正解だったかな、と思います。基本設計が古いMR2のほうがトラブルの心配をしないで乗れるというのも妙な話ですが。

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ラパンのタイヤ交換

まだ仙台の冬本番は先のような気もしますが、どうせそれほど長距離は走らないし、ということで、ラパンのタイヤを冬タイヤに交換しました。

タイヤはミニのときと同じ、ブリヂストンの「REVO GZ」です。実は9月にアップガレージで中古品を買っていて、お値段は大体35,000円ほどでした。2009年製造の品ですが、ブリヂストンだし、4シーズン位は持つでしょう。

その後、夏タイヤをイエローハットに預けて、ミニの冬タイヤを受け取って、アップガレージで売ってきたのですが、外車用なのでホイール代は付かないということで、買い取り価格は、タイヤの値段だけで15,000円ということでした。

まあ、もともとホイールは高級品ではないので、仕方ないかなあ、と思います。ただ、外車というのは、サービスだけでなく、消耗品などでも日本車と比べていろいろ不利な点が多いので、初めて外車を買う人は、そのあたりは計算に入れておいたほうがいいと私は思います。

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2010年11月 8日 (月)

信州 2010年秋(11月7日)

 二日目ですが、前日に回りたいところは回ったし、月曜日のことを考えると、早めに戻っておきたいということで、まっすぐ帰ってきました。美ヶ原とか乗鞍とか、行きたいところはまだまだ多いんですけど。月曜日が休みだったらもう少し余裕が持てるんですけどね。

 ただ、おととし断念した、「海に一番近い駅」青海川駅だけ寄りました。米山インターからすぐなんですが、国道からの入り口に表示がなく、わかりづらいです。カーナビがなければまた見過ごすところでした。

 駅ですが、中越沖地震の影響で、「高校教師(93年)」の放送時とはすこし趣が変わっていました。駅名表示板も新しくなっているし。まあ、あれから20年近くも経っているし、駅の表示とか更新するのは当然かもしれません。

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青海川駅舎とMR2。ちなみに、SW20型は1993年当時もありました(この型の一つ前の2型)。

 でも、基本的な構造が変わっていないので、当時の趣きは存分に感じることができました。ここが羽村先生と繭が降りた最後の場所だったのか、としばし浸りました(笑)。海と空の青さがとても深くて印象的な場所でした。

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こんな感じです。今まで写した中で青が一番印象的な写真になりました。

 

「高校教師」は抜きにしても、とても雰囲気のある場所だと思います。

 あとは、上信越道、野尻湖あたりから見た妙高山がとても素晴らしかったです。ちょうど、麓は紅葉真っ盛り、青空の下、紅葉の上に山が屹立している姿は色彩的にもとても綺麗でした。紅葉の風景としては、白馬の風景よりいいかも、と思いました。近くにPAとかなかったのが惜しまれます。

 帰りは8時ごろに松本を出て、仙台着は2時40分くらいと、まあ余裕を持って帰ってこれました。磐越道の流れの悪さは苦痛でしたけど(苦笑)。北陸道と同じ高速道とは思えません。

 賛否両論あるETC割引ですが、個人的には結構いろいろな場所に行けて、悪くはなかったなあと思います。来年以降、より良い制度で復活してくれるといいのですが。個人的には、さすがに1,000円は安すぎたし、休日限定は渋滞を招いたと思うので、休日限定をやめて、1日の上限を5,000円(途中で降りても、距離を合算する)位に設定すると妥当なんじゃないかな、と思います。

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信州 2010年秋(11月6日)

 ETC休日割引も代替措置が決まらなかったので、来年3月で終わりなので、そろそろ活用するラストチャンス。土曜日は晴れそうということで、長野県白馬に紅葉の写真を撮りにいって来ました。

 仙台を朝3時前に出発し、MR2を駆って仙台南インターから糸魚川インターに一気に走って、白馬に到着したのは朝8時半です。それにしても、リトラクタブルライトは点灯していると空気抵抗が半端じゃないような気がします(笑)。下げていると格好いいのですが。

 

1 白馬

 

 白馬村は小盆地になっているのですが、着いてみると、朝霧が立ち込めています。この2日間、朝は松本も長野も霧が出ていたので、この時期特有でしょう。川中島で信玄が謙信に遭遇したときもこんな感じだったのかな、と思いました。

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唐松岳と五龍岳。朝もやが少し残っています。MR2も小さく写っています(笑)。

 それはともかく、少ししたら霧も晴れてきたので、以前に訪れたことのある「大出の吊橋」へ。土曜の朝ということでカメラマンもそれなりにいましたが、場所が広いので、それほど影響はありませんでした。

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大出の吊橋と白馬三山。憧れていた風景が撮れて大満足です。

 

 天気も快晴、白馬三山が雪化粧していてとても綺麗でした。橋の周りは意外に針葉樹が多いのですが、川の周りの草が秋のムード満載です。ここの秋景色は個人的に撮りたい風景ナンバーワンだったので、ちょっと大げさですが、夢がかなって大満足です。

 というわけで、朝一で今回の目標を達成してしまったわけですが、このまま帰るのはもったいない(笑)ので、ここからは名所めぐりです。

 その前に、白馬の紅葉をもう少し撮りました。ちなみに、今年はやはり少し紅葉が遅いようで、今週がまさに白馬の里あたりの紅葉の見ごろで、長野とか、糸魚川とかはまだ少し早い感じがします。

 

2 真田の里

 

 さて、向かったのは上田市にある真田の里です。ここは真田一族発祥の地です。昨年の信州旅行では別所温泉を優先したためにこちらには行けなかったので一種のリベンジです。白馬からだとちょっと遠いような気もしますが、白馬→長野は一般道ながら快適な道路なので、あまりストレスなく着きました。

 まず「真田氏歴史館」に行きました。ここは真田氏の歴史がコンパクトにわかるようになっています。普通の土曜日でしたけど、結構お客さんがいました。「高知ナンバー」の車までいて結構びっくり。

 ここで一番受けたのは、昔の新大型時代劇「真田太平記」のポスター。うら若き草刈正雄の雄姿が見られます。丹波哲郎は黒髪なので最初は気づきませんでした(笑)。そして、もちろん主演の渡瀬恒彦の姿もありました。草若師匠のうら若き姿です(笑)。このポスターと「風林火山」の、内野とガクトが並んで写っているポスターが並んでいるのがなかなかシュールでした。

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「真田太平記」のポスターが格好いいです。時代を感じさせません。「風林火山」は、出演者から見ると上杉今川家バージョンでしょうか。もちろん幸隆(佐々木蔵之介)と忍芽(清水美沙)夫婦もちゃんといます。

 

 そのあと、真田本城跡に行きました。

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アプローチ路が結構狭いので要注意です。ちなみに、この場所で標高895メートル。室根山山頂と同じ高さというのが驚きです。流石信州。

 

ここは真田昌幸が本拠を上田に移す前の真田家の拠点だったようです。ここからは真田の里から上田まで一望です。ここから見る真田の里は緑豊かでとても美しいところだと思いました。ただ、水田は少ないので米は取れなさそうですし、上田までもそれほど距離もないので、真田の里だけ領有していても、近隣の大勢力に葉対抗できないだろうな、と思いました。あと、村上義清の拠点、砥石城跡が真田の里と上田の丁度真ん中にあるのもわかります。真田氏が発展していくために村上は大きな壁だったのがこの風景でもわかると思います。

 

3 上田

 

 この後、上田市内に戻って、「池波正太郎真田太平記館」と上田城跡に行きました。真田太平記館は、池波正太郎の著作全般を紹介していて、個人的には、真田氏が松代に移ってからを描いた「真田もの」の紹介が多くて結構満足。江戸中期の、ある意味閉塞した時代でも、あちこち気を使いながら一生懸命生きている武士の生き方がソフトなタッチで描かれていて、読んでいて元気付けられます。

 余談ですが、年齢が上になると、小説の好みが司馬遼太郎から池波正太郎や藤沢周平に移っていくのはなんとなくわかります。会社社長とか偉い人は別として、普通のサラリーマンなら坂本龍馬や秋山真之より恩田木工の生き方のほうが共感できるのではないかなあ。

 上田城跡については、妻へのサービスです。やはりメジャーなスポットに行かないと。ちょうど「紅葉祭り」とかやっていて、結構にぎやかでした。赤い甲冑姿での記念撮影など、結構にぎやかでした。

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にぎわっている上田城跡。活気があっていいですねえ。

 

ちなみに、上田の町って、街中に本屋が多かったり、比較的昔の商店街が生き残っている感じが印象に残りました。信州に来ていつも思うのですが、上田とか松本とか、市内からインターに向かう幹線道路が市内中心部を通っていて、大渋滞したり、東北なら当然2車線ありそうな国道が1車線だったりして、意外に車での移動に不便を感じることが多いです。そのあたりの影響で、中心市街地がまだ元気なのかな、と思いました。もっとも、上田もバイパスが整備されてきているようなので、この後変わっていくのかもしれませんけど。

 そうそう、「真田氏歴史館」「真田太平記館」でも、真田幸村の大河ドラマ化に向けた署名が行われていました。「真田太平記」から日も経っているし、別に反対はしませんが、「天地人」のように、脚本がひどいと人物も安っぽく見えてしまうので、脚本家には注意していたほうがいいとだけ書いておきます。

 

4 松本での宿泊

 

 というわけで、見たいものは見たんですが、日帰りだと体力的にきついので、この日は松本まで行って泊まりました。「スーパーホテル松本駅東口南」です。1泊朝食付きで1人5,000円以下の価格が最大の魅力です。設備も新しいし、防音も悪くなかったのですが、シングルルーム並みの部屋なので、2人で泊まるととにかく狭かったです。まあ、値段を考えると文句は言えませんけど(笑)。普

 あと、浴場はひとつしかなくて、男女入れ替え制、しかも、洗い場3人、浴槽3人入ると間違いなく一杯なので要注意です。妻の話だと、女性の入浴時間には入り口に入浴待ちの列ができていたらしいです。

 初日はこんなところです。

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2010年11月 7日 (日)

龍馬伝 第45回

今日は松本から600キロMR2で走って帰ってきたので、「龍馬伝」の感想は簡単に。

 まあ、良くも悪くも予想通りの回。お龍(真木よう子)はやっと龍馬(福山雅治)と夫婦らしく描いてもらって、良かったですねえ。

 でも、なんか、愛で結ばれた夫婦という雰囲気があまりしないような気がします。なんでだろう。ただ、今週は、真木は「龍馬を大好き!」という雰囲気を出そうと、これまでになく頑張っていたように思いますし、それは伝わってきました。

 あと、お龍がもみじを室内に並べる場面、あれは色彩の美しさを狙ったんでしょうけど、暗すぎてあまり綺麗に見えませんでした。この、画面のトーンが地味過ぎるのは「龍馬伝」の欠点のひとつだと思います。

 それ以外では、龍馬が孤立する萌芽が出てきたんでしょうか。木戸さん(谷原章介)が龍馬に冷たいです。「あちこち動き回らないほうがいい」なんて言っています。個人的には木戸さんは最後まで龍馬の味方だと思っていたので、ちょっと寂しいです。でも、もしかすると大戦略上、龍馬の動きが邪魔だと、凄腕の軍師雪斎にでも言われたのでしょうか(違う)。

 三吉さんも龍馬の友人には変わりないけど、「まず藩の人間ですから」と言っていて、ますます寂しい(ただ、組織人としては当然そうでしょう)のですが、そのわりに近所の民衆は龍馬を慕って宴会をしてくれたりしていて、長州にもいい人がいるというより、設定が矛盾しているような気がしました。

 あと、弥太郎(香川照之)は土佐商会を辞めてしまったけど、一人で商売ができるとは思いません。あれは史実なのかなあ?

 今回で、龍馬のヒロイン関係も実質的に終わりだと思うので、機会を改めて、すこしまとめてみたいと思います。あと、採点ですが、ぎりぎり合格点の6点が相当のようにも思いますが、先週と比べると当たり前すぎて、同じ点数なのも妙な気がしています。と言うわけで、採点なしです。それも変なんですが(苦笑)。

 最後に、今日も後藤さんは格好いい。

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2010年11月 4日 (木)

見事なマスコミ対応

昨日の芸能記事で衝撃をもたらした「福山雅治が小西真奈美と結婚」の記事ですが、早速、小西が見事に火消しをしていました。まあ、二人とも嫌いではないし、結構お似合いだと思うので、べつに事実でもかまわないんですが、特に福山ファンは驚いたろうなあ。

それにしても、会見で、笑顔を絶やさず、否定すべきところははっきりと否定するところが素晴らしいです。相手を自分の世界に引き込んでいく、まさに女優の鑑だと思います。

まあ、もしかすると、否定したのがカモフラージュかもしれないという可能性は捨てきれないんですが、それでも、マスコミを自分のペースに引き込んだ力量は素晴らしいと私は思います。ある意味、演技力を披露する格好の舞台だったのではないでしょうか。

それはそうと、私の場合、小西真奈美といえば、やはり主人公の敵役を見事に演じた「ちゅらさん」を思い出します。個人的には、ラスト1ヶ月でちょっとトーンが変わってしまったの画残念ですが、それを除けば、私が見たNHKの朝ドラでは「てるてる家族」「ちりとてちん」と並んで素晴らしい作品だと思っています。

で、そのころの思い出に浸ろうとネットで見ていたら、「ちゅらさん」の演出に「遠藤理史」「大友啓史」という名前を見つけてびっくりです。

遠藤さんは「ちりとてちん」の名物プロデューサーだし、大友さんはあの名作「ハゲタカ」を手がけ、今「龍馬伝」で腕を振るっています。こんな2人が「ちゅらさん」を手がけていたと知って、ちょっと嬉しくなりました。久々にDVDで見てみようかな。

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2010年11月 1日 (月)

流れ星 第3話をとりあえず見ました。

月9にしてはえらくシリアスなストーリーで、結構意外です。

いつもの明るい感じは封印して、全然笑顔のない上戸彩がとても新鮮。竹ノ内豊はいつもの感じですが、ちょっと渋い。それと、稲垣吾郎が悪そうな役で出ていて、微妙にはまり役な感じです。

フジのドラマにしては珍しく、おちゃらけたパートがなくて、なかなか落ち着いているんですが、ちょっと話に抑揚がなくて、眠くなってしまうのが難点かも。でも、こういうつくりは嫌いではないです。次回以降感想を書くかは微妙です(平日にブログを書くのは勤め人には結構きつい(苦笑))が、先行きも気になるし、とりあえず継続視聴します。

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