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2010年11月23日 (火)

「文芸春秋」と「ドラマ 12月号」の記事

 今日は休みですが、天気も良くないので、「スタジオパーク 龍馬伝スペシャル」を見ていました。

主演の福山雅治を迎えての番組だったのですが、印象に残ったのは、出演を決意したのは「これまでにない竜馬像を目指すという。」というスタッフの言葉に動かされたということです。

丁度、今月の文芸春秋に福山のインタビューがあって、もっと詳しくお話をされています。この記事自体、福山がドラマに臨んだスタンスが率直に記されていて、内容も好感が持てるものです。

坂本龍馬という、イメージが固まった人物像にこだわらずに、新しい龍馬像を目指すという。のは、当然ながら「こんなの龍馬じゃない」という反発があるのは覚悟の上で、福山やこのドラマのスタッフがあえてチャレンジするという姿勢はとても評価できると思います。

ただ、個人的には、龍馬が対立する勢力をたくみにまとめていった部分を、もう少し説得力を持って描写していって欲しかったなあ、とやはり思います。

ちなみに、先週末、実家のある八王子に行っていたのですが、駅前の「くまざわ書店 本店」で入手したのが「ドラマ 12月号」。ドラマの脚本を集めた雑誌です。こんな雑誌があるとは知りませんでした(笑)。

この雑誌に記載されていたのが、脚本家、森下佳子さんの「JIN」についてのインタビューです。

こちらはチャレンジとかいうより、もっと全体的にゆるい内容で、読んでいてほのぼのするんですが、歴史上の人物のキャラクター構成について問われたときに、あっさりと、このドラマの主役はあくまで仁先生で、新しい龍馬像を描いたりすると混乱すると思ったので、イメージに忠実にやってます。と、「龍馬伝」と真逆のスタンスの回答をしているのが面白いと思いました。

まあ、森下さんの言うように、こっちではあくまで龍馬は脇役なので、それほど掘り下げる必要はないというところなんでしょうけど。

「新しい龍馬像」という取り組みが今後も残っていくのか、「JIN」で描かれたオーソドックスな龍馬像が生き続けるのか、非常に興味深いところです。

あと、文芸春秋には福山のインタビューに続いて「この人の月間日記 貫地谷しほり」という記事があって、興味深く読みました。というより、この2つの記事が目当てなんですけど、このほかの内容が「小沢強制起訴」とか「昭和天皇」とかえらく硬派な内容なので、はっきり言って浮いてます(笑)。この並びには何か意図があったのかな?

この日記、食事の話が多いのですが(笑)、個人的に興味深かったのは、龍馬伝がクランクアップした10月11日には、貫地谷は京都で西田敏行と撮影をしていたようだということ。西田といえば、大河ドラマの顔とも言える大俳優ですし、きっといい勉強になったのではないでしょうか。

「ドラマ 12月号」では「15歳の志願兵」の脚本が記載されていました。

このドラマは良いドラマでしたが、印象的な演説をした陸軍将校や、校長先生などのその後が描かれなかったのが、ちょっと消化不良だったのですが、脚本段階ではちゃんと記載されていました。さすがは大森寿美男、丁寧な仕事だと思います。(もしかするとドラマでも放送されていて、見落としただけかもしれません。)

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