龍馬伝 第45回
今日は松本から600キロMR2で走って帰ってきたので、「龍馬伝」の感想は簡単に。
まあ、良くも悪くも予想通りの回。お龍(真木よう子)はやっと龍馬(福山雅治)と夫婦らしく描いてもらって、良かったですねえ。
でも、なんか、愛で結ばれた夫婦という雰囲気があまりしないような気がします。なんでだろう。ただ、今週は、真木は「龍馬を大好き!」という雰囲気を出そうと、これまでになく頑張っていたように思いますし、それは伝わってきました。
あと、お龍がもみじを室内に並べる場面、あれは色彩の美しさを狙ったんでしょうけど、暗すぎてあまり綺麗に見えませんでした。この、画面のトーンが地味過ぎるのは「龍馬伝」の欠点のひとつだと思います。
それ以外では、龍馬が孤立する萌芽が出てきたんでしょうか。木戸さん(谷原章介)が龍馬に冷たいです。「あちこち動き回らないほうがいい」なんて言っています。個人的には木戸さんは最後まで龍馬の味方だと思っていたので、ちょっと寂しいです。でも、もしかすると大戦略上、龍馬の動きが邪魔だと、凄腕の軍師雪斎にでも言われたのでしょうか(違う)。
三吉さんも龍馬の友人には変わりないけど、「まず藩の人間ですから」と言っていて、ますます寂しい(ただ、組織人としては当然そうでしょう)のですが、そのわりに近所の民衆は龍馬を慕って宴会をしてくれたりしていて、長州にもいい人がいるというより、設定が矛盾しているような気がしました。
あと、弥太郎(香川照之)は土佐商会を辞めてしまったけど、一人で商売ができるとは思いません。あれは史実なのかなあ?
今回で、龍馬のヒロイン関係も実質的に終わりだと思うので、機会を改めて、すこしまとめてみたいと思います。あと、採点ですが、ぎりぎり合格点の6点が相当のようにも思いますが、先週と比べると当たり前すぎて、同じ点数なのも妙な気がしています。と言うわけで、採点なしです。それも変なんですが(苦笑)。
最後に、今日も後藤さんは格好いい。
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