金曜ナイトドラマ バーテンダー 第1話
職場で聞いた話ですが、最近の中学校では、男子がAKB48、女子は嵐がダントツ人気だそうで、お互いに「男子はAKBの何がいいのよ!」とか言い合っているそうです。なんとなく微笑ましい光景です。
ちなみに、職場の同年代の男性陣に、「自分たちが高校生のころのトップアイドルって誰だったっけ?」と話をしましたら、南野陽子ということで意外にあっさり意見がまとまりました。年がわかりますね(苦笑)。
さて、やっと「バーテンダー」の開始です。1月クールのドラマのはずなのに2月開始ということで、嵐のファンにとっては随分待たされた感じがあるのではないでしょうか。どれだけ世間にいるかわかりませんが、自分のような貫地谷ファンにとっても結構待たされた感があります(笑)。
で、感想です。今回は、簡単に言えば、相葉君演じるバーテンダー、佐々倉溜が一生懸命努力して、カクテルに一風変わったこだわりを持つ来島泰三(津川雅彦)に認められるまでの話です。ちょっと簡単に書きすぎかな。
このドラマ、コミックが原作のようで、自分は読んでいないのですが、自然に成長物語として見られました。溜の頑張りとかもちゃんと描いているし、そんなに悪いストーリーではないと思います。相葉君もいっぱい出ていたし、主題歌は嵐だったし、ファンも満足なのではないでしょうか?とりあえず自分はカクテル飲みたくなりました。ただ、今週は感染性胃腸炎になってしまい、断酒なので辛いです(笑)。
貫地谷演じる美和は、大財閥の令嬢という設定のようですが、小さい出版社の記者だったり、妙に下町の食堂が合っていたりと、設定が結構むちゃくちゃです。普通だったら、東急沿線あたりの格好いい風景が舞台になりそうな気がするんですが、なんで隅田川沿いなんだろう。貫地谷と隅田川、あと尾美としのりが共演していると「あんどーなつ」を思い出すんですけど(苦笑)。
まあ、下町の風景が似合うのが貫地谷クオリティのような気がします。なにしろ、このドラマでは唯一の若手女優ということもあってか、結構かわいく写してもらっているし、出番も多いので満足です。
貫地谷の演技については、彼女の得意分野とはちょっと違うような気がしますが、よく言えば彼女には珍しく、あまり演技っぽくないので、自分にとってはこれはこれでありだと思います。ただ、相葉君より津川さんとの芝居の方が自然な感じに見えるのは私だけでしょうか(笑)。
というわけで、初回は大体満足です。ドラマのジャンルが警察ものでも医療ものでもないということも評価したいと思います。特に、警察ものは多すぎて食傷気味です。こういう、人が毎週死ぬ展開ではないドラマは昨今大事だと思います。
来週はゲストにTOKIOの城島君と倉科カナが出るようで、自分のような大阪制作のNHK朝ドラが好きな人間にとっては、なかなか興味深いキャスティングだと思います。
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