ドラマ雑感(10月16日)
2011年秋クールも始まりました。WOWOWの「パンドラⅢ」は面白いです。
驚いたのは日テレ系水曜22時からの「家政婦のミタ」。松嶋奈々子の久々の主演ドラマですが、初回の視聴率がなんと19.5%。相当な高視聴率です。
自分は「利家とまつ」で印象が悪かったので、松嶋奈々子ってべつに好きではないんですが、流石に、一世を風靡した人気女優、ファンも多いということなのでしょう。
というか、最近は若手偏重で、彼女のような、90年代から2000年代前半位の人気女優をドラマであまり見ませんでした。実はこのあたりが「ドラマ離れ」に繋がっているのかもしれないな、と思います。
というわけで、このドラマが人気を維持し続ける場合、山口智子とか、過去に成功した女優さんをもう一度使ってみようという動きが出てくるかもしれません。見る側にとってはバリエーションが増えていいことだと思います。
あと、今日からいよいよTBS系日曜劇場「南極大陸」です。初回は見ます(「パンドラⅢ」は録画する)が、キムタクは同じような熱い男を演じ、豪華出演者が脇を固め、熱い友情はあるけど大人の知略と戦略性に欠けるいつもの「キムタクドラマ」っぽいんだよな(苦笑)。なんとなく、「華麗なる一族」を思い出してしまうんですけど。
まあ、「ヤマト」では古代とキムタクのキャラが合っていて良かったんですけどね。「華麗」のときは、NHKが大人の知略と戦略性満載のドラマを二本(「ハゲタカ」「風林火山」)も放送していたから、格好の引き立て役を演じていたような気もしましたが、さて、「南極大陸」はどうでしょうか?
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