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2011年11月

2011年11月 9日 (水)

仙台-石巻間の快速運転について

今日の河北新報にこんな記事が出てました。

「一部不通続くJR仙台―石巻間 小牛田経由で直通快速運行へ」

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/11/20111109t11006.htm

もちろん悪いニュースではありませんが、「仙台-石巻間71.1キロが80分弱」というのはちょっと時間がかかりすぎじゃない?と思います。

ちょっと調べてみたんですが、石巻駅から15キロほどに石巻線前谷地駅があります。震災前までは、快速南三陸は仙台-前谷地間をだいたい47分で走破しています。

南三陸3号を例にすると仙台17:58発→前谷地18:45着です。

前谷地-石巻間15キロを13分で走ったとすると、仙台-石巻間はジャスト1時間で走れることになります。

知ってのとおり、今、快速南三陸は運転していませんので、この列車用の車両(東北地方にはたくさん走っているキハ110系です。)を使用して、南三陸用のダイヤを前谷地までそのまま使えば、別に無理しなくても、既存の設備で相当利用価値のある交通手段ができると思います。(もっとも、石巻線の線路が傷んでる可能性は否定できませんが。)

南三陸3,4号のダイヤは結構使い勝手がよくて、仙台あるいは石巻で夕方まで仕事を終えた人にとって格好の足となると思うんですが。また、現在慢性的に渋滞している三陸道のフォローにももってこいかと思います。

ただ、ちょっと穿った見方をすると、こういう列車を作ってしまうと、実は震災前の仙石線よりも仙台-石巻間が短い時間で結ばれてしまう(まあ、本数は別として)ことになります。

震災前の仙石線快速は仙台-石巻間65分でしたから(電車なのに意外に遅い。まあ、南三陸が異様に速いんですが)。そうすると、震災前はいったい何だったんだという批判をJR東日本が受けることになりかねません。これが検討中の快速の所要時間が意外に長い理由だったりして。だとするといやだな。

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