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2013年6月30日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199 第一章~第三章の簡単な感想(若干ネタバレ)

宇宙戦艦ヤマト2199ですが、最初は「今更ヤマトですか?」とか思っていたのですが、結局ブルーレイを予約購入している始末です(笑)。

現在は劇場公開は第六章まで終わり、テレビ放映は第四章の途中といったところですが、ここで第三章までの簡単な感想を書いておきます。

第一章 遥かなる旅立ち

この話は大体旧作をトレースしていて、ストーリー的にはそれほど目新しいところはありませんが、やはり絵がとにかく綺麗なのはいいです。とりあえず旧大和の状態のままで実体弾を発射して、ガミラスの空母を沈めてしまうヤマトには感動します(笑)。

まあ、なんでわざわざ旧戦艦大和に偽装しなくちゃならんのだ、とか突っ込みどころはもちろんありますが、そのあたりは「ヤマトなんで」と見過ごせれば特に問題ないかな、と思います。

あと、古代は2199でも森雪をはじめてみたときにサーシャを連想するわけですが、そんなに似てるかな?と思います。これは旧作でも感じましたが。まあ、雪の場合はこのあと本当にそっくりな誰かさんが出てきますけど(苦笑)。あと、旧作と違って雪に最初に話しかけたのは島ではありませんね。

第二章 太陽圏の死闘

この話は、自分の中では今のところ第五章と一、二を争う好きな話です。

要所要所のメカの描写が滅茶苦茶凝っていて感動します。波動砲発射とか、コスモゼロ・コスモファルコン発進の場面とか、アニメとは思えない精密な動きです。あと、反射衛星砲発射の場面も映像として綺麗だな。これ見るだけでもお金を払う価値はあるような気もします。

ストーリーでも、シュルツたち、ザルツ人が実はガミラスでも被差別種族だったことによる悲哀とか、旧作の矛盾点をなかなか上手に解消しています。また、シュルツが人心を得ているのがまた深みがあっていいです。冥王星陥落時に、彼を守ろうと参謀のヤレトラーが自ら盾になるところとか、なかなか泣けるところでもあります。

あと、特筆すべきはヤマトガールズ、中でも山本玲ですね。エンケラドゥスでも冥王星でもコスモゼロを駆って大活躍、雪からヒロインの座を奪いかねない勢いです。他の人たちも、一からげにするのは申し訳ないほど持ち味を出していると思いま。(まあ、新見さんとか百合亜とかは中盤以降の方が存在感を発揮していますが)。

第三章 果てしなき航海

結構地味な話が多いですが、なかなか味があります。とりあえず山本の勢いは止まりません(笑)。古代と一緒に船外作業を手伝ったりして、古代を奪いかねない勢いです。この段階ではですが。

この章でシュルツが亡くなってしまいます。自分も年を重ねたせいか、なんとなくシュルツとか、ゲールとか中間管理職系の人たちに共感を覚えてしまうところもあります。まあ、一部で大人気の(笑)娘さんもデスラーの計らいで路頭にはとりあえず迷わなさそうですね。

あと、この章ではガミラスの内実が明かされてきます。2199のガミラスはいろいろ複雑な要素を抱えていて、Zガンダムの地球連邦とか、銀河英雄伝説の自由惑星同盟のようです。このあたりが2199の結末を大きく左右するのかもしれません。

こういう政略的な部分は旧作が放送された時期にはまだアニメで描写するのは難しかったのかもしれません。余談ですが、「宇宙戦艦ヤマト3」では星間国家間の闘争を描こうとして、「話が難しい」と批判されたような記憶もあります。

というわけで、地球とガミラスを関係付ける存在として、メルダ・ディッツ少尉が登場してきます。ガミラスの大幹部、ディッツ提督の娘で、凄腕の美人パイロットという非常にストーリー上使いでのある存在です。

彼女を巡る古代や沖田と、島や山本とのスタンスの違い、さらには信義深いザルツ人と卑怯なゲールとの違いとか、いろいろな話が盛りだくさんに出てきて、なかなか興味深い展開になってきます。それにしても、ここでも山本はメルダとの対決があったり、本当に話が尽きない人です。

というわけで、簡単に書いてみました。読み返してみると、真田さんについてとか触れてなかったな。彼もちゃんと味を出しているのでご心配なく。

あと、森雪についても扱いが軽いかもしれませんが、じつはちゃんとヒロインとして扱われてはいます。ただ、山本の活躍が派手なので、どうしてもちょっと地味な扱いになっているかも。まあ、まさに第六章からが彼女の真価が表れているかもしれません。

最後に一言、絵も綺麗だし、面白いので見て損はないです。

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