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2014年1月 5日 (日)

0.6倍レデューサー試写の結果

年末年始にいろいろ揃えた機材のテストに昨夜行ってまいりました。

場所は岩沼市。仙台空港よりやや南の場所です。天気が微妙だったのと、冬ということで、地面の雪がないところにしようというわけで選択しました。

ここは以前、アイソン彗星の撮影に使ったのですが、ちょっと誤算だったのは、北側に運輸会社の倉庫かなんかがあって、照明が結構まぶしいのです。あと、雲も結構飛んでくるというわけで、あまり露出をかけられませんでした。

注目の笠井0.6倍レデューサー+BORG100EDの試写結果ですが、こんな感じです。対象はおなじみ馬頭星雲です。

14010412

さすがに0.6倍ということで、それなりに無理をしているのは否めないところで、結構周辺減光があるのと、周辺部ではコマ収差がやはり出ているというのはありますが、個人的には許容範囲内です。

ただ、使っているカメラがAPS-Cサイズなのでコマ収差が周辺部に収まっていますが、、例えばEOS6Dのようなフルサイズのデジカメの場合は画面上広い範囲にコマ収差が出そうな印象を受けます。

あと、若干輝星に青いにじみが出ているような印象もあります。個人的には気になりませんが。

結論としては、「十分使える!」という感じです。天文雑誌入選とか目指すには厳しい感じもしますが、自分のように短時間露出でいろいろ撮ろうという人には合っていると思います。

なお、この撮影にはペンタックスのK-5ⅡSを使いました。このカメラはネット上では「赤い星雲がよく写る」と評判ですが、写した限りでは「そう?」って感じです。この位だと、前から持っている無改造のEOS KISSX6iでも写りそうな気もします。暖かくなったら比較テストしてみたいです。

もっとも、それなりに露出時間をかけるとまた変わるかもしれません。まあ、色ノイズは少ないし、ディテールも感度上げても崩れないのは美点だと思います。

なお、この写真はISO12800で撮影し、JPEG画像を15秒露出×8枚加算平均+トーンカーブ等の処理をしました。処理ソフトはキヤノンのDPPです(笑)。ペンタックスのPDCU4はネット上の評判通り、あまりに使い勝手が悪いので、使い慣れたDPPで処理しました。

ちなみに、K-5ⅡSはインターバル撮影可能なリモートスイッチもキヤノン用が共用できるのでありがたいです。

というわけで、なんとか機材テストが出来て良かったです。東北の冬は寒いので天文趣味は一旦冬眠して、春に再開したいと思います。

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コメント

え?非冷却cameraクラスタはこれからの季節が本番じゃないの??と煽ってみる。

投稿: carpeagles | 2014年1月 5日 (日) 17時51分

寒くて死んじゃいます(苦笑)。あと、震災以降、山元町が使いづらくなったのが地味に大きいです。

投稿: かのーぷす | 2014年1月 5日 (日) 19時26分

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