0.6倍レデューサーのBORG100EDへの取り付け
久々の更新です。
やはり天文関係とかはブログの方が表現しやすいので、こちらを上手に使うことにします。ただ、タイトルをそろそろ変えようかな。
さて、私はBORG100EDを結構前から持っています。ちょっとF値が暗い(F6.4)し、BORGのF4レデューサーは10万円近くするので手を出す気はしないというわけで、ほとんどお蔵入り状態でした。
そこへ現れたのが、笠井トレーディングの「ED屈折用0.6×レデューサー」。お値段は23,000円。2インチ差込で望遠鏡に接続します。
これを使うと、384mmF3.8という、ビクセンのVSD100F3.8とほぼ同スペックを実現できてしまうというわけで、冬ボーナスを活用して買ってみました。
ただ、さすがに焦点距離が短くなるので、そのままでは微妙に合焦しません。
そこで、ドローチューブホルダーを外し、代わりにBORGのM77.6→M68.8ADで直接鏡筒にヘリコイドMを接続し、BORGのマウントホルダーSSを介して2インチ差込を可能にします。
さらに、GINJI-150FN用に買っていた笠井の2インチスリーブ延長筒(35ミリ)を挟んでレデューサーを差し込んでカメラをつないだら、無事合焦しました。
ちなみに、これが取り付け後の状態です。背景が雑然としているのは無視してください(苦笑)。
というわけで、スペック上はかなり明るい光学系のわけですが、果たして星像とか大丈夫なのか、大いに気になります。何しろ、BORGのレデューサーの3分の1以下の値段ですし(笑)。
というわけで、早くテストしたいです。
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