夜景の綺麗なホテル

2014年8月30日 (土)

第一ホテル東京シーフォート

このカテゴリー久々の更新です。何しろホテルに泊まらないと更新できませんので・・・(苦笑)。

8月23日に貫地谷しほり主演の舞台「ガラスの仮面」を見に行った(素晴らしい舞台でした。)ので、その際に泊まりました。上演があったのが渋谷の青山劇場なので、ちょっと遠いのですが、前から興味のあったこのホテルを選びました。なにしろ、仙台東京間の往復新幹線付き(「はやぶさ」に乗るには追加料金が要りますが)で一泊二日25,000円強というのはなかなかリーズナブルです。

最寄り駅は東京モノレールと、りんかい線の「天王洲アイル」駅です。今回は地上の景色を見られる東京モノレールを使いました。それにしても、この天王洲アイルという地区は、週末の集客施設があまりないせいか、駅周辺に人が少ないのに驚きました。

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土曜の夕方でこの状態はちょっと淋しい(苦笑)。

もっとも、コンビニはセブンイレブンがちゃんとあるので不自由しません。

宿泊したのは「スーペリア・ツイン」という部屋です。

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これがお部屋です。

広さは30㎡あって、狭さは感じません。家具も綺麗だし、ベッドも寝心地がよく、熟睡できました。無線LANも無料で使えるのは有難かったです。

室内で気になったのは、お風呂の蛇口とシャワーの切り替えの使い勝手が少々悪かった位で、とても快適でした。

夜景ですが、こんな感じです。

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窓が南向きなので、羽田空港側が見えていることになります。まあ綺麗ですが、スカイツリーとか東京タワー、レインボーブリッジ、六本木ヒルズといったランドマークがないので少々物足りないかもしれません。とはいえ、泊まったのが27階ということで、高度も手伝って、十分に満足できました。

朝食は和洋バイキングで、まあ普通ですが、水の流れる綺麗な庭を見ながら食事をするのはなかなか快適です(まあ、東京のシティホテルだと普通かもしれません)。サービス面では、フロントの人がちょっと少なめで、チェックインとかチェックアウトのときに忙しそうなのが気になった位で、特に不満もありませんでした。

というわけで、結論です。

このホテルは結構前から宿泊候補に上がっていたのですが、どうも「天王洲アイル」というのが不便そうで、二の足を踏んでいました。

でも、今回泊まってみて思ったのですが、意外に利便性がいいと思います。少なくとも、東京駅起点で考えると、新橋で結構歩いての乗換えを強いられ、ゆりかもめに結構長時間乗らなければならないお台場あたりのホテルより利便性は上です。ましてや羽田空港なら言うまでもありません。(新宿や渋谷でもりんかい線が一応直通しています。)

浜松町駅での東京モノレールへの乗り換えは、さすがに空港アクセスを考慮していてエスカレーターが結構充実していて、意外に楽です。あと、モノレールの天王洲アイル駅からも基本的にはエスカレーターと平面移動で雨に濡れることなくホテルにたどり着けます。駅から結構歩く有楽町とか新橋あたりのビジネスホテルより実は便利な感じもします。

しかも、お値段はビジネスホテル並みと、とてもコストパフォーマンスのいいホテルだと思いました。一般的には今一つマイナーな感じもありますが、利便性と中々の夜景が両立した、面白い存在だと思います。

そうそう、翌日に「宇宙博2014」を見に行きましたが、豊富な模型と実物で、日米の宇宙開発の歴史と将来が学べる面白い博覧会でした。これまたお薦めです。

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2012年1月22日 (日)

ホテルニューオータニイン横浜

横浜の桜木町駅前に新しくできた複合施設「コレットマーレ」の中にあるホテルです。2010年開業ということで、まだまだ新しいです。

昨年の12月30日に泊まりました。

「ニューオータニ」というと、かなり著名なホテルブランドですが、このホテルの場合、ちょっとカジュアルよりな印象を受けました。「東急ホテル」と「東急イン」の差と似てるような感じがします。

とはいえ、室内は黒と赤を大胆に使ったなかなかシックなもので、入ったとたん、「こりゃすごい!」と素直に感じました。

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こんな感じです。手前に妻が映ってます(笑)。

前回の「京急EXイン品川駅前」がとてもオーソドックスな室内だったので、余計に違いが際立ったような感じがします。やっぱり新しいホテルは演出が違いますね。

ただ、インターネット回線が不調で、通じたり通じなかったりしたのはちょっと減点要素かな。

なお、浴室も綺麗でしたが、シャンプーとかがポンプ式の備え付けで、このあたりでコストダウンを図っているのかな、と思いました。個人的にはこういうコストダウンは気になりません。ホテルのシャンプーとか家に持って帰っても使わないことが多いので。

夜景ですが、一言で言えば壮観です。左手にランドマークタワーをはじめとしたみなとみらい地区、正面には広大な水面を汽車道跡の歩道が切り開いていて、その先にはベイブリッジが見えています。

夜景のレベルでは「パンパシフィックホテル横浜ベイホテル東急」と甲乙付けがたいかもしれません。

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とにかく華やかな夜景です。パンパシ横浜もその一員です。

ベッドに横になりながら、この夜景を堪能できるので、とても贅沢だと思います。

朝食は和洋バイキングで、前回の「京急EXイン品川駅前」と、いい意味で同様に高いレベルだと思います。こちらはみなとみらい地区の朝の風景を一望にしながら食事を取れるので、なかなか満足できます。

この朝食の場所がレストラン「THE sea」ですが、特筆すべきなのが、夕食が非常にリーズナブルです。ちょっと高級なファミレスといった感じのメニューで、ドリンクバーとサラダバーとメイン料理を食べて、二人で7,000円で収まります。夜景も綺麗に見えるし、新しいホテルで高級感もあるし、とても使い勝手がいいと思います。

というわけで、結論ですが、とてもコストパフォーマンスのいいホテルです。多分、「パンパシフィックホテル横浜ベイホテル東急」とか「横浜ロイヤルパークホテル」あたりよりはワンランク下のレベルを狙っているんだと思いますが、そんなに見劣りしないと思います。今回は1泊15,000円でしたが、夕食にも使えるレストラン、桜木町前という優れた立地などを勘案すれば、みなとみらい地区随一のホテルなんじゃないかと思います。(もっとも、一方で、このホテルに比べて室内設備でほとんど劣らなかった、前回の「京急EXイン品川駅前」のパフォーマンスは驚異的だなと改めて感じました。)

最後に「コレットマーレ」についてちょっと書いておきます。綺麗なショッピングモールですが、この手のモールってどこも同じような店が入っていて、個性が感じられないなと正直思いました。

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2012年1月15日 (日)

京急EXイン品川駅前

2012年最初の記事は、「京急EXイン品川駅前」についてです。昨年12月29日の宿泊です。

このホテルは、元々「ホテルパシフィック東京」というシティホテルだったのですが、結構古めのホテルだったようで、最近の東京のシティホテルの競争が激しいこともあり、いったん閉館して、ビジネスホテルとして再出発を図ったもののようです。

というわけで、1泊朝食付き6,000円というかなりリーズナブルなものでした。

室内ですが、そういう予備知識とは裏腹に、とても綺麗ですし、古さも感じません。写真にはありませんが、浴室内の使い勝手も全く不満を感じませんでした。

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強いて言えば窓がちょっと小さいかな?

総じて、通常のシティホテルとおおむね同等のレベルの客室だと思います。

で、夜景なんですが、このホテルの夜景についてはネット上でもほとんど触れられていなかったので、あまり期待していなかったのですが、意外に良かったです。

丁度位置関係としては、前に泊まった「ストリングスホテルインターコンチネンタル東京」と、品川駅を挟んで反対側になるので、その「ストリングス」も入った品川再開発の高層ビル群の威容が一望に出来るし、その隙間からはレインボーブリッジも見えます。

また、眼下には品川駅にひっきりなしに出入りする列車たちも見られるので、総合的にはなかなかポイントが高いと思います。

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25階の客室からの夜景。手前が品川駅です。駅の規模の割に駅前広場の規模が名取駅並みに小さいのが面白いところです。

朝食は和洋のバイキングで、お値段から見ると品数も多く、十分に満足できました。窓の外に水の流れる庭園を眺めることが出来るので、なかなか落ち着いた気分で食べられます。気づいたのは、女性同士で朝食を食べている姿が多かったことです。女性だけの旅行向きなんでしょうか?

結論ですが、コストパフォーマンスは東京でも最高レベルだと思います。品川駅から意外に歩くことを除けば、室内設備良し、夜景良しと、文句の付けようのないホテルです。

そうそう、エレベーターとかも待たされるとかありませんでした。そういうパブリックスペースもしっかりしています。減価償却がある程度終わっているから、この値段でのサービス提供が可能なんでしょうが、倍の値段でもおかしくないと思います。東京での定宿にしようかな、と本気で思いました。

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2011年7月18日 (月)

パークホテル東京

いやー、久々の更新です。最近はツイッターで書き込むことが多いです。あっちは気楽に書き込むことができるんですが、ブログだと構えてしまって・・・。

さて、このカテゴリー自体久々です。東京の実家に帰省していて、最終日にこのホテルに泊まりました。

泊まったのは2806号室です。

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内装は結構カジュアルかな?でも、流石に地デジ化直前だったので、テレビは32インチデジタルテレビです。ただ、地上波しか写りませんでしたが、まあ十分です。洗面所とかもまあ普通に機能的でした。

で、夜景ですが、前回の「ウェスティン」同様に、東京タワーが真正面に見える部屋です。

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でも、昼間の風景を念頭に置くとこっちのほうが好みかな。このホテルの場合、昼間は東京タワーのすぐ後ろに富士山と丹沢連峰が見えるんです。これがなかなか良いです。六本木ヒルズが見えないという欠点はありますが、あまり気になりませんでした。あと、東海道線のすぐそばにホテルがあるので、新幹線やサンライズ瀬戸、スーパービュー踊り子とか見えるのも「ウェスティン」にはないメリットです。

朝食は和洋バイキングで、まあ普通です。ただ、吹き抜けの一番下で食べるので、ホテルの通路から見下ろされるのがちょっと気になりました。

結論ですが、新橋駅からはちょっと歩きますが、値段と設備、夜景のバランスは素晴らしいです。汐留だと同価格帯で「ロイヤルパーク汐留タワー」もあるんですが、あっちは日テレタワーが目の前にあるので、夜景の広がりがあまりありません。というわけで、ちょっとリーズナブルに東京タワーを中心とした夜景を堪能するには是非お勧めしたいと思いました。

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2010年1月 1日 (金)

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル

このカテゴリー、久々の更新です(苦笑)。

年末に恒例の大学の友人たちとの飲み会が東京であったので、泊まったホテルがここ、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」です。以前から、「ストリングス」という名称が響きが良くて泊まりたいと思っていたホテルでした。正直、飲み会は銀座だったし、翌日は新宿に行ったので、あまり利便性は良くなかったのですが(苦笑)。まあ、品川駅から出てすぐだし、品川自体は交通の要衝でもあるので、それほど不便というわけでもありません。

2008年末にも予約していたのが故あってキャンセルせざるを得なくなったので、再チャレンジです。今回泊まったのは、「プレミア・コーナーツイン」、27階西側のお部屋です。入ってみてびっくりでした。

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こちらは東京方面を撮影したものです。「サンライズ瀬戸」とか写っています。

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こちらは横浜方面です。この写真だけでなく、全般に写り込みがひどくて閉口しました。

コーナールームということで、部屋の2面はガラス張りの窓です。眼下には田町の巨大な操車場から品川駅、箱根駅伝のコースでもある八つ山橋まで広がっていて、東海道新幹線のN700系や東海道線の「スーパービュー踊り子」、山手線や京浜東北線、さらには、京急の2100形快特など、ある意味日本の誇る列車たちがひっきりなしに行き来していて、本当に壮観です。正直圧倒されました。

そして、このホテルの景色が凄いのは、見物が鉄道だけでないということで、上の写真にも写っていますが、東京タワーをはじめ、六本木ヒルズ、ミッドタウン、新宿ビル街や渋谷のセルリアンタワーなど、東京のランドマークもしっかりと存在感をアピールしているということだと思います。

そして、夜景になるとこんな感じです。カメラはDSC-WX1です。

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上で書いた各ランドマークが存在感を発揮していて、なかなか雄大な夜景を味わうことができます。夜景だけで見ると、個人的には、「セルリアンタワー東急ホテル」と甲乙付けがたいレベルです(もっとも、夜景以外でも、丁度同じようなレベルのような気もします。)。今回の場合、コーナールームなので、2面に窓があるため、実に270度に渡って夜景が広がるのが素晴らしいと思いました。

お部屋の内装ですが、ソファも小ぶりながら三人分用意されていて、作りに余裕があります。

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デスクも高級感があって、なかなかいい感じです。ちなみに、テレビは液晶式ですがなぜかNHKはアナログ放送で、ちょっと残念です。浴槽も大きくて使い勝手が良かったです。あと、面白いと思ったのは、2台のベッドの高さに差があって、窓から遠い方のベッドが高くなっています。こちらのベッドからでも景色が楽しめるようにということでしょうか、面白い工夫だと思います。ただ、一つだけ難点を挙げると、駅のすぐ側ということもあってか、列車の走行音が結構響きます。神経質な人は気になるかもしれません。

朝食は洋食のバイキングでした。ホテル内側の大きな吹き抜け部にレストランがあるのですが、とても綺麗な内装でした。和食はありませんが、最近は朝の洋食に慣れてきたので、これはこれで良かったです。料理のバリエーションも特に不満はありませんでした。

結論ですが、壮大な操車場に行き交う最新の列車群と、その背景には東京を代表するランドマークたちという、かなり贅沢な風景が堪能できるのはとてもポイントは高く、それだけでも価値があると思います。もちろん、客室や食事も充分なレベルだし、立地が品川ということで、東京、横浜両にらみでも拠点として対応できるという、なかなか使い勝手のいいということも見逃せません。最近増えてきた「鉄子」の皆さまにも是非お薦めしたい所です(笑)。

宿泊月:2009年12月

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2009年7月 4日 (土)

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

久々にこのカテゴリーでの記事が書けます。なにしろ、ホテルに宿泊しないと記事が書けませんので(苦笑)。

先週、東京・目黒で妻の妹の結婚式があったので、「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」に泊まりました。渋谷あたりのホテルでも良かったのですが、渋谷あたりだと、新幹線で東京駅に着いてから、山手線に乗る時間が長くなるのがあまり好きではないので、中央線1本の新宿を選びました。

今回泊まったのは、「スーペリアツインルーム」、35階(最上階)東側のお部屋です。窓からは眼下に新宿御苑と高島屋タイムズスクエアのビル、その向こうに東京のビル街が広がります。

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あと、新宿駅サザンテラス口のすぐそばなので、真下には中央線や山手線が、まるで鉄道模型のように走っていて、鉄道ファンにも嬉しいところだと思います。まあ、新宿口なので、東京駅などと比べるとどうしても車両のバリエーションは今ひとつですが、それでも、E257系やE351系、東武のスペーシアなどが見られて良かったです(笑)。

お部屋の内装ですが、前回の「三井ガーデンホテル」と同じようなグレードなのでしょうか?レベルとしては何となく似た印象を受けました。

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浴室もユニットバスで(でも、スペースは広いです。)、トイレも独立式ではありません。あと、テレビが液晶式で喜んだのですが、旧式のアナログ機でした。

ただ、意外にお部屋はゆったりしていて、ベッドも非常に寝心地が良かったです。いつものJTBフリープランで申し込んだのですが、1泊往復新幹線付きで3万円ちょっとと、少しお安めのホテルだったのですが、居住性は大満足でした。

肝心の夜景ですが、こんな感じです。

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前に取り上げた「インターコンチネンタル東京ベイ」「セルリアンタワー東急ホテル」などと比べると、レインボーブリッジやほどよく目立つ高層ビルといったアクセントに乏しく、やや平板な印象です。一方で、新宿の灯りはまぶしすぎるし、ドコモタワーも近すぎます。東京タワーも一応、見えるのですが、距離が遠くて、他のビルの中に埋没しています。

というわけで、最上級の夜景というわけでは必ずしもありませんが、それでも、窓から一面にビルの灯りが星空のように広がります。ドコモビルを除くと高層ビルに眺望をじゃまされることもありませんので、宿泊価格から見ると十分に満足できるものでした。

朝食は久々に和洋バイキングでした。私は朝食はどちらかというとご飯の方が好きなので、有り難かったです。料理のバリエーションも満足できるものでした。

というわけで、値段が少し安いのであまり期待していなかったのですが、とてもコストパフォーマンスの高いホテルでした。新宿ということで交通の便もいいです。まあ、サザンテラス口ということで、新宿の中心部から少し外れているのが難点と言えば言えますが、サザンテラス口の通路は比較的空いているので、重い荷物を持っている場合などはかえって好都合です。山手線西側に用事がある場合などは是非お薦めしたいと思いました。

宿泊月:2009年6月

(追記)

翌日の結婚式は「目黒雅叙園」で行われたのですが、とても豪華な結婚式場でびっくりしました。あと、披露宴の冒頭、新郎が「天地人」の直江兼続の甲冑姿(例の「愛」の兜)で登場したのには二度びっくりです。自分の兜があんな形で使用されるとは、直江兼続も思わなかったろうな(苦笑)。

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2009年1月 2日 (金)

(簡易版)三井ガーデンホテル銀座プレミア

2009年最初の記事はホテル関係です。

昨年末も学生時代の同学年の人たちの飲み会がありました。傾向として、新橋あたりで飲むことが多いので、夜景よりも利便性を重視して、大体どこの場所でも対応できそうな(あと、意外にリーズナブルな)「三井ガーデンホテル銀座プレミア」を選びました。ただ、出る直前にドタバタがあったので、今回は写真はなしです。

今回宿泊したのは、「スーペリアルーム」の24階の部屋です。部屋は普通のシティホテルと比べるとちょっと狭いです。内装はHPの写真でもわかりますが、白とダークブラウンが基調で、かなり高級感があります。ただ、ソファが汚れていたり、洗面所の棚のあまり使われていない最上段にほこりがたまっていたり、細かいメンテナンス面では「あれっ?」というところがありました。あと、テレビが32インチ液晶だったり、バスルームから夜景が見える工夫があったり、細かい工夫がなかなか面白かったです。

夜景ですが、私が泊まった部屋からは銀座や皇居方面が一望できました。窓が大きくなく、パノラマ的に大きく夜景が開けるということはないのですが、周りに大きな建物がないので、開放感はあります。この点では眼前に日テレタワーがそびえる「ロイヤルパーク汐留タワー」より優れていると思いました。

朝食は洋食バイキングです。まあ普通ですが、サラダ系が貧弱な感じかな?ちなみに、レストランは、宿泊した部屋とは反対側にあって、こちらからは東京ベイサイドが見えます。レインボーブリッジも見えたので、こっち側の方がお薦めかもしれません。ただ、ベイサイド目当てなら他にもいいホテルはあると思いますが。

結論としては、夜景目当てなら、このエリアでは、「ホテル日航東京」「インターコンチネンタル東京ベイ」の方がお薦めです。ただ、新橋駅から徒歩10分以内で、汐留、銀座もすぐそばというアクセスの良さは非常に魅力です。ルートも地平の道路を歩くだけなので、とても歩きやすいし、使いやすいホテルだと思います。お値段もそれほど高くないので、メンテナンス面にちょっと目をつぶれば、かなり満足できるホテルです。「夜景は汐留のレストランで見るのでそこそこでいい。ショッピングや観光のアクセス重視」といったケースならかなり使えるのではないでしょうか?

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2008年8月 3日 (日)

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(その2)

今回の鎌倉旅行の2日目は結局ここに再度宿泊しました。今回宿泊したのは,「クラブフロア スーペリア リバービューツイン」ということで,ホテル最上階の2424号室です。

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(部屋から見たお昼の景色です。)

このホテルは,20階以上が「クラブインターコンチネンタルフロア」ということで,20階の専用ラウンジでチェックインやチェックアウト,ドリンクサービスなど様々なサービスが受けられます。今回は夕食を都心で食べたので,ドリンクサービスをほとんど使えなかったのがかなり残念です。次に泊まる機会があればぜひ活用したいものです。

部屋ですが,前日に宿泊した「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」より若干狭いです。ただ,「リバービュー」は不人気で稼働率が低いというわけでもないのでしょうが,前に泊まったときほど内装がくたびれた感じはありませんでした。充分綺麗な部屋だと思います。

Img_0175 浴室も独立したシャワーブースがあり,結構豪華な印象です。ただ,「パンパシ横浜」と違い,トイレが独立ではないのがちょっと残念ですが,まあ仕方ないでしょう。ちなみに,扉があまり重くないので,使いやすかったです。

Img_0183 さて,注目(?)の夜景ですが,私はベイビューより好きです。隅田川を前景に,月島・佃のビル群が司会いっぱいに広がり,とても綺麗です。レインボーブリッジならぬ勝鬨橋がいいアクセントになっています。夜,ホテルに帰ってきてから寝るまで2時間ほどずっと外を見ていて,まったく見飽きませんでした。

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(左はちょっと引き気味の写真,右は月島のマンション群のアップです。実はうっかり絞り開放で撮っていたので,ピントが甘いです。失敗!)

朝食は20階のラウンジで取りました。洋食ビュッフェで和食がないのですが,前日の「パンパシ横浜」で和食に行列させられたので,パン食でも気になりませんでした。あまり混んでいなかったし,従業員の方もこまめにコーヒーを注ぎにきてくれました。サービスには不満はありません。

というわけで,一般的に比較的人気薄のリバービューですが,予想外に良かったです。ちょっと格安だし,私はかえってベイビューよりいいと思います。なお,クラブインターコンチネンタルフロアの場合,20階のラウンジはベイビュー側にあるので,夜早い時間なら,レインボーブリッジを初めとしたベイビューの景色も堪能できるため,両側の景色が味わえるのはとてもポイントが高いと思います。ここに宿泊を考えている人にはぜひお勧めしたいです。

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2008年7月27日 (日)

パンパシフィックホテル横浜ベイホテル東急

先週の鎌倉旅行の一泊目に泊まったホテルです。「日経トレンディ」の記事では横浜ではナンバーワンの評価でした。ちなみに,2005年8月に1回泊まったことがあるのですが,ブログで取り上げるには記憶が曖昧だったので,今回はじめての登場です。

ちなみに,前回泊まった時は「パンパシフィックホテル横浜」でしたが,最近名前が長くなりました。でも,みなとみらい地区ではほとんど旧名称のままでした。

このホテルは横浜の新都心「みなとみらい地区」にあり,横浜港やベイブリッジが一望に出来る好立地です。ただ,みなとみらい自体の景色を見られない(中にあるので当然ですが)のがちょっと残念です。また,主要交通機関がみなとみらい線で,JRではないということもあり,横浜駅でのJRからみなとみらい線への乗換えとか結構大変でしたので,鎌倉に行く際の宿泊地としては,あまり向いていないかもしれません。

今回宿泊したのは「エグゼクティブツイン(ベイブリッジビュー)」の1611号室でした。部屋からは目前に大観覧車があり,遠くに大桟橋や山下公園,ベイブリッジが一望に出来る素晴らしい眺めでした。

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部屋も広々として綺麗な部屋です。ただ,テレビがいまや旧式のハイビジョンでないテレビだったのがちょっと残念です。また,洗面スペースも高級感は素晴らしかったです。トイレとシャワースペースが別に確保されているゴージャスなスペースでした。ただ,それぞれ扉が曇りガラスで重い割に衝撃吸収の仕組みがなさそうだったので,開け閉めにかなり気を使いました。

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夜景ですが,大観覧車がよいアクセントになって,そこに大桟橋やベイブリッジなどが存在感を主張する横浜港にふさわしい夜景を堪能できました。16階ということで,極端にそれぞれの施設が遠くなりすぎないのも良かったと思います。ちなみに,KISS DX2は高感度でもそんなに発色は悪くないので,ISO1600で手持ちで撮影していました。下の写真でも絞り2.8,1/40秒でここまで写るとは,恐るべしです。

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朝食はバイキングです。3連休中ということもあり,かなり混んでいました。また,和食のラインが狭く,たまたま高齢者グループが集中したので行列が出来たりしました。まあ,旅館ではなくホテルなので,パン中心に朝食を組んでもいいのかな,と思いました。次の日も思ったのですが,日本のホテルの場合でも,やはり朝食のメニューは洋食中心になっているような気もしますので。

結論としては,横浜港の景色を中心に楽しむには最高のホテルです。このホテルにもバルコニーがあるので,ガラス越しでない風景を味わえるのはポイントがとても高いです。交通の便についても,みなとみらい線のおかげで中華街や山下公園方面に行くにはかなり利便性がいいと思います。(ちょっと運賃が高いですが。)なお,次は,みなとみらい自体の夜景も堪能できるホテルを探してみようと思っています。

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2008年5月24日 (土)

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ

このホテルに泊まったのは2006年9月のことです。交通の便はゆりかもめ竹芝駅直結で,東京全体の観光目的だとちょっと微妙な位置ですが,このときは完全にお台場観光目当てでしたので,不便は感じませんでした。あと,このホテルのホームページで,すごく夜景が綺麗に映し出されていたので,ホテルに泊まって,美しい夜景を見ること自体が目的でした。

ホテルの周辺は再開発された地区のようで,東海汽船や小笠原航路のターミナルになっていますが,ちょっとした公園のようになっていて,なかなか綺麗でした。また,隅田川の河口に位置しているので,そちらの方を見ると,勝鬨橋と周辺の高層ビル群が立ち並ぶ光景がなかなか絵になっています。今,連続テレビ小説「瞳」によく勝鬨橋の周りが出てきますが,見るたびにこの風景を思い出します。

06091515pict0117 今回宿泊したのは「ベイビュールーム」でした,「リバービュー」の部屋に泊まると,上の写真と同じような光景が見えると思います。これはこれで充分綺麗だなと思いました。

部屋のほうは,実はそんなに覚えていないのですが,ちょっと気になったのは,壁が布張りだったのですが,少し劣化しているように見えました。全般に最新のホテルの部屋という印象はあまりなかったのですが,それでも充分に高級感は味わえるものでした。

06091514pict0111 部屋からの眺めですが,目前に海が大きく広がっていて,正面にはレインボーブリッジがかかっています。右手には日の出埠頭をはじめとした東京港の景色,左手にはお台場の未来都市を思わせる景色と役者がそろっています。

06091513pict0107 ちょうどホテル日航東京とはレインボーブリッジをはさんで反対側に位置するのですが,広々とした海が存在感をアピールしているところはホテル日航東京にはないアピール点です。「本当に東京のホテル?」と疑うほど開放感にあふれるものでした。夜景ももちろんこれらの役者たちが存在感をアピールして素晴らしいのですが,一方で,写真に美しさを残すのは難しいことに気づきました。眼前に広がる海は当然ながら夜は黒く写るだけなので,写してみると,レインボーブリッジとお台場都市群が横一線に並ぶだけとなり,広がりに乏しいのです。多分,夜景を写真に美しく残すのであれば,レインボーブリッジが眼前に大きくアクセントとなり,海を挟んで東京都心部のビル群が立体的に立ち並ぶ光景が見られるホテル日航東京の方が向いていると思います。

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(部屋からの夜景です。レインボーブリッジの前が真っ黒になっています。)

朝食はバイキングです。まあ,このレベルのホテルですから,普通に高級感がありましたが,食後のコーヒーがなかなか出てこなかったのが些細な点ですが気になりました。

結論としては,ホテル日航東京とはまた違ったベイエリアの風景を楽しめるホテルです。(ホテル日航東京も素晴らしい夜景が堪能できますが,当然ながらお台場自体の夜景は見られませんから。)あと,実は,一般的には人気薄(?)の「リバービュー」がかなり気になっています。夜景のバランスは「ベイビュー」より実は上なんじゃないかと思うので・・・。近いうちにぜひ泊まりたいホテルのひとつです。

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