チャイナフリー実践記

2011年1月17日 (月)

「楽天」の活用について

このカテゴリー、久々の更新です。

代えのパジャマが駄目になってしまったのと、座椅子が欲しくなったので、買うことにしました。

ただ、この手の日用品は「中国製」の独壇場です。特に、パジャマはエアリでもモール長町でもほとんど「中国製」です。

というわけで、「楽天」を使って、「日本製 パジャマ」とか、「日本製 座椅子」とか検索すると、種類も結構いろいろあります。お値段も、パジャマなら3,000円台、座椅子なら2,000円台からと、量販店の中国製と差がありません。

というわけで、早速購入しました。

多分、ネット通販だと、店員さんの人件費がかからない分、安くなっているんだと思います。

中国製は買いたくないけど、高価なのも嫌という方は、一応、試して欲しいです。別に楽天でなくてもいいです。国内産業の保護につながりますし。

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2010年10月30日 (土)

国産品を探してみる(スーツ編その2)

つい最近、サラリーマンが買うビジネススーツの平均価格という調査がネットに出ていたのですが、2万円台が一番多いという結果になんとなく納得です。ただ、この価格帯のスーツは、ツープライススーツのお店ならともかく、一般的なチェーン店だと意外に少ないような気がします。

ひとつの例として、「洋服の青山」での体験を挙げておきます。この間、MR2のステアリング関係を見てもらっている間に、近くの「洋服の青山」でスーツを見てきました。

大体、このお店のボリュームゾーンは、4万円弱あるいは5万円弱の二つの価格帯に集約されます。それより安いものもありますけど、色とかいまひとつです。4万円弱なら流石にイオンとか西友で売っている1万円以下のスーツより断然デザインとか色とか良いです。

正直、欲しくなったのですが、内ポケットの裏をめくって調べてみると、全て中国製です。うーむ。

多分、生産コストとかそれほど差がないと思うので、イオンあたりのスーツより断然利益率はいいんだろうな、と思いました。

繰り返しになりますが、デザインとか色とかはなかなかのレベルにはなっているし、チラシに良く出ている「1万5千円引き」とかのサービス券を使えば2万円台になるので、一応、こういうスーツがボリュームゾーンなんでしょうね。「中国製」を気にしなければ、なかなか良い選択だと思いました。で、私ですが、オーダースーツにしようかな、と思っています(苦笑)。

上の文章はDVDで映画「花のあと」を見ながら書いていました。結論から言うと意外に良くまとまっています。10点満点で7点は出せるかな。

前半は時代劇らしい所作にこだわっている(そのわりに、なんとなく時代劇っぽくない。)のが悪い方向に出ているのか、全般に動きがえらく硬くてスローな感じの映画です。後半、飄々として明るくて優しい才助(甲本雅裕)が出てきたあたりからちょっと雰囲気が変わって、いい感じになります。以登(北川景子)もやっぱり、多少見栄えが悪くても、こういう頼りがいのある男に惹かれるよなあ。ラストはなかなか上手にまとめたと思いました。

北川景子は相当練習したのでしょう、立ち回りがとても上手でした。ただ、なんとなく、武家の女性らしい風情が感じられないのが痛いところです。本人の頑張りは伝わってくるのですが、風情とかは天性のものもあるのかもしれません。あと、佐藤めぐみが出ていて驚きました。こっちも風情とかは北川と五十歩百歩でしたねえ。残念です。

そうそう、この映画でカピ様こと(笑)市川亀治郎の立ち回りをはじめて見ました。意外に重厚でしっかりしています。(というか、先々週、先週の「龍馬伝」の立ち回りがひどすぎた。)これなら福山龍馬もちゃんと斬れそうです。でも、映画の中では以登に負けちゃったけど(苦笑)。

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2010年9月27日 (月)

国産品を探してみる(スーツ編1)

今日は仕事が早く終わったので、「ザ・モール長町」(以下「モール」)でスーツを見てきました。

最初のお目当ては先日のジャスコ同様に1万円以下の激安スーツです。夏物ですが、5,000円ほどで売っていたり、冬物も7,000円ほどで売っていたり、なかなかバリエーション豊かです。色とかデザインもジャスコより落ち着いていて好感が持てます。

そして、注目の生産国ですが、なんとベトナム製!多分、中国よりさらにコスト的に有利なのだと思います。

ベトナムは仮想同盟国(?)なので、ちょっといいかも、と思いました(お財布も厳しいので(苦笑))が、このコーナーの趣旨に外れるので、他のものを探します。ちなみに、結構中国製も混ざっていました。買うのであればちゃんとタグを見て選んだほうがいいです。

この店の価格帯はちょっといびつで、1万円以下のクラスの上がいきなり3万円以上の「コシノ・ヒロコ」になります。このスーツには大きく「made in japan」の文字が!デザインも格好いいし、これなら良さそうです。でも、ちょっと高いなあ。

というわけで、他に目を向けると、イージーオーダーのコーナーがあります。安ければ3万円以下でスーツがオーダーできるので、良さそうです。でも、この安さって、縫製工場はどこなんだろうと思って、店員さんに聞いてみると、ここに落とし穴が!「中国か三本木町の工場で縫製します。」ということです。店員さんは「私も中国は好きではないんですが・・・」と済まなそうに言っていました(苦笑)。こういうご時勢ですから、ちょっと高くても、国内工場で縫製したほうが売り上げが伸びるかもしれません。

結論なのですが、「コシノ・ヒロコ」だけだとバリエーションが寂しいです。ちょっと買うのをためらってしまいます。2万円台で国産スーツのバリエーションがあればなあ、と思いました。次点としては、仮想同盟国支援(笑)として、ベトナム製スーツを買うというのはありかもしれません。とりあえず、今回は購入を見送って、他の紳士服店も見てみようと思います。

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2010年9月26日 (日)

庶民レベルで中国製品について考える

尖閣諸島ですが、困ったことになっています。危機管理のまずさという意味では内野聖陽のスキャンダルとなんとなく似ているような気がします。内野と所属事務所→日本政府、フライデー→中国政府と置き換えると、けっこう状況が似ていると思うんですけど。

ただ、中途半端な対応で失うものが、当然ながら一俳優のスキャンダルとは比較にならないほど大きいので、しっかりと取り組んでいただきたいものです。

もっとも、我々庶民レベルではなかなかどうしようもないようにも思うのですが、ちょっと思ったことがあります。

もうすぐ衣替えということで、昨日、ジャスコにスーツを見に行ったのですが、1着7,900円と異様に安いです。生産国は「中国製」。今は衣料品や日用雑貨の多くも中国製ですよね。

中国製を選ぶ理由って、考えてみると、「安い」ということに尽きると思います。機能やデザインはちょっと落ちるが、我慢できないわけではありません。少なくとも私はそうです。

逆に言えば、値段以外で積極的に選ぶ理由はありません。特に機能的な先進性があるわけではありませんし、値段に目をつぶれば国産品で十分代替できます。

そう考えると、無理に中国製の品物を買わないで、ある程度国産品を使ってみるといいのではないかと思うのです。

もちろん全ての商品でなくてもいいわけで、やれるところからやってみるということでいいと思います。

ごくアバウトな計算ですが、一人月4,000円の品物を日本製に置き換えると年間48,000円になります。これを国民全員が実行すると年間6兆円にもなるわけです。逆に言うと中国にとっては年間6兆円の収入減になるわけです。(まあ、いくらなんでも単純すぎる計算かもしれません。)

この手法のメリットは他にもあって、国内の工業生産が拡大することで産業が活性化し、雇用につながります。国の基盤が強化されるわけです。環境分野でも、日本の方が効率がいいはずなので、そういう利点もあります。

仮に中国で不買運動とかあっても、これらのメリットによる国内の購買需要の好転で乗り切れるような気がします。

私たち庶民一人ひとりが生活レベルで実践するのであれば、感情的な不買「運動」ではないので、いちゃもんのつけようもないように思います。産業面の強化、環境面など多方面からのメリットから見ても、実践する価値はあるのではないでしょうか。とりあえず、国産スーツを探すところからはじめようかと思っています(笑)。

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